Google APIを有効にし、クライアントファイルをダウンロードする。

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見出し

1.  概要

2. 注意事項

- UserType

- 公開ステータス

3. 前提

4. 作業手順

- Google Cloud Platformでプロジェクトを作成

- APIの有効化

- OAuthクライアントIDを作成

OAuth同意画面を構成

OAuthクライアントIDを作成

- クライアントファイルをダウンロード

 

概要

本記事は「Google Driveを操作するConnector」「Googleスプレッドシートを操作するConnector」をご利用の方向けに、入力値として要求されるクライアントファイルをダウンロードするまでの手順を記載した手順書です。

注意事項

  • 今後Google Cloud Platformのウェブページは運営者により変更される可能性がございます。
  • 本記事の手順はあくまで一例です。最新の手順や詳細につきましてはGoogleのドキュメントをご参照ください。

UserType

こちらは「OAuth同意画面を構成」する際に必要な設定です。作成するクライアントファイルにアクセスできるユーザーの範囲を指定します。

UserTypeは以下の2種類があります。ユースケースに応じて指定します。

  • 内部

内部を指定した場合、その組織に所属するユーザーのみがアクセスできます。

これは組織を指定したプロジェクトの場合のみ指定できます。

この状態で外部ユーザーがアクセスを試みると、以下のエラーが発生します。

 

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  • 外部

組織なし、組織を指定したプロジェクトどちらでも指定できます。

外部を指定した場合、組織の有無にかかわらずどのユーザーもアクセスが可能になります。

 

公開ステータス

公開ステータスはUserTypeを「外部」に指定した場合のみ設定する項目です。

公開ステータスは2種類あります。

  • テスト

公開ステータスがテストの場合に作成されたアクセストークンファイルの有効期限は7日となり、有効期限が過ぎた場合は該当するアクセストークンファイルを削除する必要があります。

また、OAuth同意画面で設定したテストユーザーのみアクセス可能です。

  • 本番環境

すべてのユーザーがこのアプリにアクセスできるようになります。

UserType、公開ステータスに関する参照URL

https://support.google.com/cloud/answer/10311615?authuser=1#user-type&zippy=%2Cexternal%2Cinternal

 

前提

・Googleアカウント

 

 

作業手順

Google Cloud Platformでプロジェクトを作成

  • Google Cloud Platformに自分のGoogleアカウントでログインします。

https://console.cloud.google.com/cloud-resource-manager

  • Google Cloud Platformプロジェクトを選択、または作成します。

https://console.cloud.google.com/cloud-resource-manager

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  • 個人アカウントの場合、「組織なし」でプロジェクトを作成します。

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  • 組織アカウントの場合、該当する組織と場所を指定します。

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  • 成功画面

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APIの有効化

  • Google Drive APIを有効にします

https://console.cloud.google.com/apis/library/drive.googleapis.com

画面上部から有効にするプロジェクトを確認し、「有効にする」をクリック

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  • Google Sheets API を有効にします

https://console.cloud.google.com/apis/library/sheets.googleapis.com

上記と同様に有効にします。「Google Driveを操作するConnector」のみご利用される方は有効にしなくてもご利用できます。

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OAuthクライアントIDを作成

0AuthクライアントIDを作成するにはOAuth同意画面を構成する必要があります。

参照URL

OAuth同意画面を構成

  • APIとサービス > 認証情報 を選択

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  • OAuth同意画面を構成します。「同意画面を構成」を選択。

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  • UserTypeを選択します。

もし今から作成するクライアントファイルを利用するユーザーが組織内のユーザーのみの場合、内部を指定します。

それ以外のユーザーも利用する場合、または組織なしのプロジェクトを作成した場合は外部を指定します。詳細につきましては「注意事項」をご参照ください。

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  • アプリ名について任意の値を入力。赤枠の中は必須項目です。

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  • (任意)スコープの値を入力します。

画面下部の「保存して次へ」を選択。

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  • UserType「外部」の場合テストユーザーを追加します。

後述する公開ステータスが「テスト」の場合、テストユーザーに追加されたユーザーのみが利用できます。今回は現在ログインしているGoogleアカウントを登録します。「ADD USERS」を選択。

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  • 次に「追加」ボタンをクリックします。

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  • 「保存して次へ」ボタンをクリックします。

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  • OAuth同意画面の作成がされました。

「アプリを編集」からいつでも設定の変更が可能です。UserType「内部」の場合、Oauth同意画面の作成は完了です。次にOAuthクライアントIDを作成する手順に移ります。UserType「外部」を選択した場合は、その手順の前に公開ステータスに関する設定を行います。

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  • UserType「外部」の場合公開ステータスを確認します。

左上メニューバーより、「APIとサービス」 > OAuth同意画面」を選択。

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今回はステータスを「本番環境」に変更します。「アプリを公開」を選択。

公開ステータスの詳細につきましては「注意事項」をご参照ください。

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「確認」を選択。

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  • 成功画面

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OAuthクライアントIDを作成

  • 「認証情報」をクリックします。

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  • 「認証情報を作成」を選択し、「OAuth クライアント ID」を選択します。

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  • アプリケーションの種類を選択します。今回はデスクトップアプリを選択。今後管理しやすくするために適切な名前に変更してください。

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クライアントファイルをダウンロード

  • 作成されたOauthクライアントIDをクリック

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  • 「JSONをダウンロード」をクリックします。

これでダウンロードされるのがクライアントファイルです。

ファイル名は拡張子「.json」を変えない限り、任意の名前にして構いません。

このファイルのパスを入力値「クライアントファイルの絶対パス」に入力します。

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