アプリケーションを切り替える

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【使用するステップ】

[DA]

  • 「ガード チョイス(Guarded Choice)ステップ」
  • 「フォーカス(Focus)ステップ」
  • 「マウスを移動(Move Mouse)ステップ」
  • 「クリック(Click) ステップ」
  • 「キープレス(Press Key)ステップ」
  • 「Throw ステップ」

 【実装例】

  • 複数のアプリケーションが起動している状態で、任意のウィンドウを最前面(アクティブ状態)
    に表示します。例として、ペイントとメモ帳を起動しメモ帳からペイントへ画面を切り替えます。
    なお、操作方法として〈タスクバー上のアプリケーションアイコンをクリックし切り替える方法〉と
    〈フォーカスステップで切り替える方法 〉の2種類を記載します。
    ※〈フォーカスステップで切り替える方法〉はver11.1以降の機能です。

〈タスクバー上のアプリケーションアイコンをクリックし切り替える方法〉

1.Desktop Automation(DA)端末でペイントとメモ帳を起動し、メモ帳が最前面で表示された状態にします。


2.レコーダービューにてTaskbarを選択します。_________.png

3.
ペイントアイコンを右クリックし「クリック」→「左」を選択します。
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4.以下ステップが作成されます。__________.png

①「ガード チョイス(Guarded Choice)ステップ」:直後のステップを実行するかの判定を行います。
判定に用いる条件の種類はこちらのナレッジを参照してください。
Guarded Choice(ガードチョイス)の特徴

※クリックステップ生成時の初期設定は「Location Found(ロケーション(場所)が見つかった場合)」(上段)と「When seconds have passed(特定の秒数(デフォルト値:60秒)が経過した場合)」(下段)を
条件に指定しています。


②「マウスを移動(Move Mouse)ステップ」:マウスのカーソルを指定の位置へ移動させます。

③「クリック(Click)ステップ」:クリック方法を指定します。

④「Throw ステップ」:例外が発生したものとしてエラーを示し、Desktop Automation(DA)ワークフローの
別の場所で処理します。

 
5.ステップを実行すると切り替え先のペイントが最前面に表示され、操作が可能となります。
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※同じアプリが複数起動されている場合は、「クリック(click)ステップ」を追加します。 
例として、ペイントが2つ起動した状態でTaskbarのペイントアイコンを右クリックし、「クリック」→「左」を選択します。 
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切り替え先のペイント画面を右クリックし「クリック」→「左」を選択します。
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〈フォーカスステップで切り替える方法〉※ver11.1以降

1.Desktop Automation(DA)端末でペイントとメモ帳を起動し、メモ帳が最前面で表示された状態にします。
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2.レコーダービューにて切り替え先のペイントのタブ
を選択した状態からタブを右クリックし「アプリケーションアクション」→「フォーカス」を選択します。_____.png

3.以下ステップが作成されます。

_________.png
①「ガード チョイス(Guarded Choice)ステップ」:直後のステップを実行するかの判定を行います。判定に用いる条件の種類はこちらのナレッジを参照してください。
Guarded Choice(ガードチョイス)の特徴

※フォーカスステップ生成時の初期設定は「Application Found(アプリケーションが見つかった場合)」(上段)と「When seconds have passed(特定の秒数(デフォルト値:60秒)が経過した場合)」(下段)を条件に指定しています。

 
②「フォーカス (Focus)ステップ」:指定したアプリケーションにフォーカス(焦点)を合わせます。
 
③「Throw ステップ」:例外が発生したものとしてエラーを示し、Desktop Automation(DA)ワークフローの
別の場所で処理します。


4.ステップを実行すると切り替え先のペイントが最前面に表示され、操作が可能となります。
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※同じアプリケーションが複数起動されている場合は、レコーダービューにて切り替え先のアプリケーションのタブを選択します。

例として、ペイントが2つ起動した状態で切り替え先のペイントのタブを右クリックし「アプリケーションアクション」→「フォーカス」を選択します。
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【補足】

  • 「フォーカス  ステップ」はアプリケーションが最小化状態であっても最前面に表示させることができます。
  • 「フォーカス  ステップ」と同じ動作をするステップとして「キーボードフォーカス  ステップ」があります。
    ステップを実行することで同様に最前面に表示され、操作が可能となります。
    ※同じアプリケーションが複数起動されている場合も、同様に作成可能です。

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【関連情報】

 
※この記事は2022年3月23日にver11.1.0.4で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。