冗長化したDAのロボットが途中でエラー終了すると次のロボット実行時に前の画面が残っているためエラーとなる

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概要

冗長化したDAのロボットがエラー終了した場合、処理中の画面がそのまま残り続けた状態で次のDAロボットが使用可能となるため、残っている画面が原因で次に実行されるDAロボットがエラーとなる可能性があります。

 

対処方法

各DAロボットの最初に、「不要な画面が表示されていれば閉じる処理」を組み込む。

<例>
以下の通り、Alt+tabとAlt+F4をループさせることで対応可能です。
※過去事例ではAlt+Tabでウィンドウがうまく切り替わらない場合がございましたため、ループ回数を多めに調整していただくことをお勧めいたします。

・Press KeyのAppilcationは「explorer.exe[title="Program Manager"]」を指定しています。
・待機時間を2秒に設定しております。必要に応じて調整ください。

 

参考

DA端末の利用状況を確認して接続する端末を選択する方法(DA端末の冗長化)

 

区分 確認Ver
トラブルシュート 10.4.0.1