概要
DSのエクスプレッションで使用できるテキスト関連の関数について、具体的な使用例を紹介します。
使用例
length関数とreplaceText関数を組み合わせて、テキスト内の特定の単語の個数をカウントする方法
前提
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使用する変数 ※()内は変数名
- LongText型変数(longtext) :テキスト全文を格納
- ShortText型変数(カウントする文字列):カウント対象の文字列を格納
- Integer型変数(文字数) :カウント対象の文字列の文字数を格納
- Integer型変数(個数) :カウントした個数を格納
作業手順
■「変数の変換(Convert Variables)」ステップの設定
- [変換]の設定を追加します。
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「エクスプレッションを評価」のコンバータを追加します。エクスプレッションを以下のとおり設定し、カウント対象の文字列の文字数を出力します。
length(カウントする文字列)
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2つ目の[変換]の設定を追加し、「エクスプレッションを評価」のコンバータを作成します。エクスプレッションを以下のとおり設定し、テキスト内にある対象文字列の個数をカウントします。
(length(longText)-length(replaceText(longText,カウントする文字列,"")))/文字数
▼実行結果
変数[longtext]のテキスト文中にある「東証2部」という文字列の個数がカウントされています。
参考
区分 | 確認Ver |
逆引き | 10.4.0.2 |