DSにおける「チェックボックス設定(Set Checkbox)」ステップと「クリック(click)」ステップの挙動の違いと使い分け

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概要

WebkitやClassicブラウザのロボット開発において、チェックボックスの項目をチェックすることで、ボタンが活性化するような仕組みのページをロボット化する場合、「チェックボックス設定(Set Checkbox)」ステップで、すべてのcheckboxの項目をチェックしても、ボタンが活性化できないことがあります。

これは、チェックボックスがクリックされたことをトリガーとして動作する様な、特定のJavaScriptが用いられているページにて発生します。

・「チェックボックス設定(Set Checkbox)」ステップの挙動

検知したタグの "checked"属性のみを変更することによって、ボックスの状態をチェック/非チェックに変更するアクションです。これにより、クリックがトリガーとなっているJavaScriptは実行されません。
チェックボックスに登録済みのイベント ハンドラが有る場合は、チェックボックスを設定するとJavaScript を実行させることがあるので、注意してください。

・「クリック(click)」ステップの挙動

見つかったタグへのマウスクリックをエミュレートします。これは、リンクに従う、フォームを送信するなど、ナビゲーションに使用する最も一般的なアクションです。
このアクションは、何かをクリックしたときにロボットがブラウザと同じアクションを実行する必要があるときに使用することができます。見つかったタグに応じて、クリック アクションは、必要とされるページ読込、フォーム送信、JavaScript 実行などを実行します。

具体例

「チェックボックス設定(Set Checkbox)」ステップと「クリック(click)」ステップにおいて、チェックボックスを付与した際の挙動の違いを以下にまとめております。

前提

通常ブラウザにおいて、すべての項目をクリックしてチェックボックスにチェックをいれると、送信ボタンが活性化する動作をするWebサイトの場合

・「チェックボックス設定(Set Checkbox)」ステップ実行時

検知した<input>タグの "checked"属性のみを変更するだけの挙動となるため、チェックボックスをクリックしたことにはならず、送信ボタンが活性化しません。

・「クリック(click)」ステップ実行時

「クリック(click)」ステップでチェックボックスにチェックを入れることで、送信ボタンが活性化します。

以下は、参考画像となります。

クリックしていない状態

mceclip0.png

すべてのチェックボックスをクリックした状態

mceclip1.png

参考

  「チェックボックス設定(Set Checkbox)」ステップの関連情報については、
  下記のナレッジをご参照ください。
  チェックボックス/オプションボタンの状態を取得/設定する
  「チェックボックス設定(Set Checkbox)」ステップ

区分 確認Ver
仕様 10.7.0.4

 

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