Built-in Excelでのプレスキーの制限

フォローする

概要

Built-in Excelで、「Press Key」ステップを使用してショートカットキー操作を行う際、
一部を除くショートカットキーに関しては、プレスキーの制限のため実行できません。

■Built-in Excelで実行可能なショートカットキー

ショートカットキー 機能
方向キー(Arrow Right等) 選択セルの移動
Shift + 方向キー 選択範囲を拡張

 

■Built-in Excelで実行できないショートカットキー例

ショートカットキー 機能
Ctrl + X 選択範囲を切り取ります
Ctrl + C 選択範囲をコピーします
Ctrl + V コピーまたは切り取った範囲を貼り付けます
Ctrl + A ワークシート全体を選択します

 

対応方法

Built-in-Excelのツールバーに備わっている場合には、メニューボタンをご利用ください。

(図1_Built-in-Excelツールバーのメニュー)

具体例

■Built-in-ExcelのExcelツールバーボタンを使用する方法

<例>
  複数セル(A1からC3)をコピーして、貼り付け先セル(E1)に貼り付ける場合

<手順>

  1.  「Open」ステップで、データが入力されたExcelファイルを開く
    ※Built-in-Excelの起動・ファイルロード方法に関しては、下記に記載している参考ナレッジをご参照ください。

    (図2_Openステップ)

  2. [ステップオーバー]ボタンで、1の「Open」ステップを実行
  3. 貼り付け範囲の開始セル(A1)を右クリックし「クリック」-「Left」を選択

    (図3_A1セルクリック)

  4. [ステップオーバー]ボタンで、3の「Left Click」ステップを実行
  5. 「Press Key」ステップを追加し、下記のように設定
    1. 「Key」  :「Right Arrow」を選択
    2. 「Shift」 :チェック
    3. 「Count」 :"2"を入力
      ※本手順ではセルを3列分選択するため「Count」を"2"に設定しています。

      (図4_PressKeyステップ1)
  6. [ステップオーバー]ボタンで、5の「Press Key」ステップを実行
  7. 「Press Key」ステップを追加し、下記のように設定
    1. 「Key」  :「Down Arrow」を選択
    2. 「Shift」 :チェック
    3. 「Count」 :"2"を入力
      ※本手順ではセルを3行分選択するため「Count」を"2"に設定しています。

      (図5_PressKeyステップ2)

  8. [ステップオーバー]ボタンで、7の「Press Key」ステップを実行
    ※セル(A1からC3)が範囲選択されます。

    (図6_セル範囲選択)

  9. [コピー]ボタンを右クリックし、「クリック」-「Left」を選択

    (図7_コピーボタン)

  10. [ステップオーバー]ボタンで、9の「Left Click」ステップを実行
  11. 貼り付け先セル(E1)で右クリックし、「クリック」-「Left」を選択

    (図8_貼り付け先セルクリック)

  12. [ステップオーバー]ボタンで、11の「Left Click」ステップを実行
  13. [貼り付け]ボタンを右クリックし、「クリック」-「Left」を選択
  14. [ステップオーバー]ボタンで、13の「Left Click」ステップを実行

    (図9_貼り付けボタン)

<実行結果>


(図10_実行結果)

■通常のDA機能でExcelを操作する方法

上記のBuilt-in-ExcelのExcelツールバーボタンにない操作を行う場合は、通常のDA機能でExcelファイルを開いて「Press Key」ステップでショートカットキーを使用することが可能です。

注意事項

Ver10.3では、組み込みExcel(Built-In-Excel)でコピーできるセルは1つのみで、セルの値のみがコピーされます。複数のセルをコピーすると、エラーが発生します。

参考

Built-In-Excelの詳細については以下の資料を参照ください。
 10.3.0.x 新機能紹介と利用ガイド
 ユーザガイド(10.4)
 ユーザガイド(10.7)

区分 確認Ver
仕様 10.3、10.4、10.7

コメント

0件のコメント

記事コメントは受け付けていません。