DSの内部ブラウザ(Webkit/Classic)のキャッシュを無効にする方法

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概要

内部ブラウザのキャッシュは以下に保存されております。

<フォルダパス>

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Kapow(10.7以降はKofax RPA)\{バージョン}\Cache\kapow.db

 

ロボット設定から、キャッシュを使用しない設定をすることが可能です。

 

作業手順

①DS上で該当ロボットを開き、「ロボット設定(Configure Robot)」を押下。
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②「基本(Basic)」タブのデフォルトオプションの「設定(Configure)」ボタンを押下。
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③「すべてのローディング(All Loading)」タブで「HTTP キャッシュ(HTTP Cache)」の項があるので、「有効(Enabled)」となっている場合は「無効(Disabled)」に変更する。

※Classicエンジンの場合、「スタンダード(Standard)」となっている場合は「無効(Disabled)」に変更する。

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上記設定を行ってもキャッシュが使用されてしまう場合、すでに作成されているkapow.dbファイルが影響している可能性が考えられます。
その場合は、キャッシュファイル(kapow.db)の削除をご検討くださいますようお願いいたします。

また、実施する際は注意事項の②を必ずご確認くださいますようお願いいたします。

 

注意事項

①[HTTP キャッシュ]を無効にした場合、ロボットがHTTPキャッシュを使用しなくなりますので、

 ロボットの実行時間が長くなる可能性がございます事を予めご了承ください。

 

②キャッシュファイルの削除に関しましては公式な手順ではありませんので、動作保証対象外の操作となります。

 

区分 確認Ver
手順 10.4.0.4