【ステップの効果】
- 「パスワード入力(Enter Password)」ステップを使用することで、入力した値がマスキングされた状態(値が視認できない状態)で入力されます。
※ステップ上でもマスキングされています。
【使用方法】
- 「ページ読込(Load Page)」ステップより読み込んだページのパスワード入力欄を右クリックし、「テキストを入力」を選択します。
- 「入力するパスワード」にテキストを入力し、「OK」ボタンを押します。
※テキストはマスキングされた状態(値が視認できない状態)で表示されます。 - 「パスワード入力(Enter Password)」ステップが作成され、パスワードが入力されました。
アクションタブの「入力するパスワード」も、マスキングされた状態で表示されます。
【設定項目】
① 「入力するパスワード」:
パスワード入力欄に入力するテキストを指定します。
▼を押すことで、指定方法を「値」、「変数」、「コンバーター」、「エクスプレッション」
の中から選択できます
② 「次によりフォーカスを取得」:
入力欄への選択状態(フォーカス)を指定します。
これは、Web サイトの仕様として入力欄を選択状態(フォーカス)にする必要があり、
どのオプションであれば対応出来るかは、実際に検証する必要があります。
ご了承下さい
③ 「入力する前にすべてのテキストを選択」:
✔を入れることで、予め入力されていたパスワードを消して入力できます。
逆に、続きから入力したい場合は✔を外します
④ 「次の時に続行」:
より細かい設定をしたいときに使用します。
⑤ 「オプション」:
より細かい設定をしたいときに使用します。
【関連情報】
- 「テキストを入力(Enter Text)」ステップ
- DSで扱えるデータの種類(変数のタイプ)
- password変数に設定したデフォルト値がTypeエディタ上でマスクされない
- PasswordタイプのAttributeに含まれる値のセキュリティについて。
※この記事は2021年2月10日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。