「判定(Test)」ステップとトライステップがある場合のアクションステップの処理順序について理解します。
【使用するステップ】
- 「判定(Test)」ステップ
- トライステップ
【実装例】
「判定(Test)」ステップの条件によりフローが変更されます。
- 下記フローで「判定(Test)」ステップにより後続にアクションが進む場合、
A→「判定(Test)」ステップ→Bと実行されます。
※Cは実行されません。
- 下記フローで「判定(Test)」ステップにより後続のアクションに進まない場合、
A→「判定(Test)」ステップ→Cと実行されます。
※Bは実行されません。
「判定(Test)」ステップにより後続にアクションが進まない場合の設定例
変数「判定用変数」が1ではないとき、
エラー処理:「次の代替手段を試行」「直近のトライステップ」としています。
【注意点】
- 「判定(Test)」ステップを通過した場合、トライステップから出ている破線以降のフローは実施されません。
【関連情報】
- 「変数判定(Test Variables)」ステップ
- トライステップとは
- DSのステップとは
- DSで使用するアクションステップの作成方法
- DSのアクションステップの4つのタブ
- DSで使用するステップのロボットビューでの基本操作
- DSにて特定のステップを一時的に実行しないようにする方法
※この記事は2021年1月13日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。