【ステップの効果】
- 「繰り返し(Repeat)」ステップと合わせて利用することで、ループ処理を実現します。
参考:「繰り返し(Repeat)」ステップ
【使用方法】
- アクションステップを作成します。
- 「アクションの選択」>「ループ」 > 「次へ」を選択します。
- 「次へ(Next)」ステップのアクションには設定項目がありません。
「繰り返し(Repeat)」ステップから「次へ(Next)」ステップを含むイテレーションのエンドステップ到達後、再び次のイテレーションとしてループします。
【補足】
「繰り返し(Repeat)」ステップのイテレーション内では、「次へ(Next)」ステップを含むイテレーションのエンドステップ到達後に「繰り返し(Repeat)」ステップに戻ります。
ただし、イテレーション内でのWebサイト処理は、「次へ(Next)」ステップ時点の画面情報が次のイテレーションに継続され、「次へ(Next)」ステップからエンドステップまでの処理は、次のイテレーションに引き継がれないため、基本的には「次へ(Next)」ステップをイテレーションの最後に設置頂くことを推奨します。
(※グローバル変数に格納した値は保持されます。 )
【設定項目】
- 無し
【注意点】
- 本ステップは単体で利用することはありません。
【ステップの効果】に記載したように、「繰り返し(Repeat)」ステップと合わせて利用する必要があります。
※単体のみの場合は、デザインモード実行時には以下の様にエラーが表示されます。「選択したイテレーションおよびブランチ内でターゲットに到達できないとき:対応する繰り返しステップが見つかりませんでした。」
デバッグ実行時は以下のエラーになります。「対応する繰り返しステップが見つかりませんでした。」
- 他の注意点に関しては、「繰り返し(Repeat)」ステップの【注意点】と同意になります。
ご参照ください。
【関連情報】
- 「繰り返し(Repeat)」ステップ
- 複数ページにまたがるWebサイトで、それぞれのページをクローリングする方法
- WEBページから取得したデータをExcelに入力する方法
- 「エラー生成(Generate Error)」ステップ
- ロボット実行モードが「スマート再実行(フル) /Smart Re-execution」の場合、.xlsファイルのループが停止しない
※この記事は2021年1月15日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。