「変数の割当(Assign Variable)」ステップ等のコンバータ機能を使用することで現在の日付・時刻を取得することができます。
【使用するステップ】
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特になし。コンバータが使えればどのステップでも可能です。
例)変数の割当(Assign Variable)ステップ
変数の変換(Convert Variables)ステップ
【実装例】
「変数の割当(Assign Variable)」ステップのコンバータにて、「now()」関数により現在の日時を取得し、書式設定にて日付・時刻に変換することで取得しています。
- 現在の日付を取得し、変数「現在日付」に入力しています。
- 現在の時刻を取得し、変数「現在時間」に入力しています。
【注意点】
- 「now()」の代わりに「date()」関数を使用すると直接日付のみ取得できます。その際、「日付の書式設定」は必要に応じて使用してください。
- 「now()」+「日付の書式設定(HH:mm:ss)」の代わりに関数を組み合わせ、「time(now())」と記載すると直接時刻のみ取得できます。その際、「日付の書式設定」は必要に応じて使用してください。
- 「日付の書式設定(Format Data Configuration)」にて、「y」と「Y」で挙動が異なる
【関連情報】
- 「変数の割当(Assign Variable)」ステップ
- 「変数の変換(Convert Variables)」ステップ
- 日付データを理解する
- 時間を加算/減算した日付や時刻を取得する
- 月末日付を取得する
※この記事は2020年12月15日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。