変数の割当(Assign Variable)ステップ等のコンバータ機能から、
「パターンを置き換え」を用いることで任意の文字列Aから任意の文字列aを取得できます。
正規表現を用いたパターンの表記方法によって様々な取り出し方が可能です。
正規表現の記法については関連情報を参照してください。
【使用するステップ】
-
特になし。コンバータが使えればどのステップでも可能です。
例)変数の割当(Assign Variable)ステップ
変数の変換(Convert Variables)ステップ
【実装例】
- 「パターンを置き換え」を用いてファイルパスの中から拡張子を取り出しています。
変数「ファイルパス」を取得し、文字列の中から".xlsx"の部分を抽出しています。抽出後の文字列".xlsx"は変数「ファイルパス_変換後」に格納しています。
【注意点】
-
「パターン」の記法が正しくないとうまく文字を取得できません。
記法に関しては関連情報を参考にしてください。
【関連情報】
- 変数操作などを行う際の「パターン」で使用する正規表現
- 「パターンを置き換え(Replace Pattern)」
- DSにてパターンで文字を抽出する方法
- 「変数の割当(Assign Variable)」ステップ
- 「変数の変換(Convert Variable)」ステップ
- フルパスからファイル名を取り出す
※この記事は2020年12月22日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。