BizRobo!には複数のWebブラウザエンジンが備わっているため、
IE専用のWebサイトを開く場合、Classicエンジンを利用することで対応出来る場合があります。
ここでは、ClassicエンジンとWebKitエンジンの切替方法について説明します。
【使用するステップ】
- なし
【実装例】
- マイプロジェクトからブラウザエンジンを変更したいrobotファイルを右クリックし、「切り替える」を選択します。
- 「バックアップ方法」は変えずに「終了」をクリックします。
※「フォルダにバックアップ」を選択した場合は、「ターゲットフォルダ」を設定後に
「終了」をクリックします。
- robotファイルのアイコンが青色からオレンジ色に変わります。
※ClassicエンジンからWebkitエンジンに変える場合は、アイコンがオレンジ色から青色に変わります。
青色:Webkitエンジン
オレンジ色:Classicエンジン
【注意点】
- Classicエンジンではデザインモード実行が「最小実行(ダイレクト)」の状態になります。
- Classicエンジンのロボットでは、下記の3ステップは使用できません。
・「DeviceAutomation/DesktopAutomation」ステップ
・「スクリーンショット抽出(Extract Screen Shot)」ステップ
・「指定タグまでスクロール(Scroll to)」ステップ
【関連情報】
※この記事は2020年12月17日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。