【ステップの効果】
-
「画像抽出(Extract Image)」ステップを使用することで画像を抽出できます。
【使用方法】
- 変数の追加ボタンを押します。
- 「Image変数」を追加します。(「Binary変数」でも可能)
①変数名を自由に設定できます。
②チェックを入れることでグローバル変数として利用できます。
③チェックを入れることでパラメーターとして利用できます。
④画像の抽出を行うため「Image(シンプル)」を選択します。 - 抽出したい画像を右クリックし、「抽出」>「画像」>「2項で設定したImage変数」の順に選択します。
- 「画像抽出(Extract Image)」ステップの次ステップをクリックすることによって変数に画像が
抽出されていることが確認できます。
※「Image変数」の場合は、以下のように確認できますが、
「Binary変数」の場合は、画像は表示されないので注意願います。
【設定項目】
・変数に保存する場合
①画像の保存先:保存先にとして変数を選択します。
②変数:画像を保存する変数名を選択します。
・ファイルに保存する場合
①画像の保存先:保存先として「ファイル」を選択します。
②ファイル名:ファイル名を指定できます。
自動の場合は画像の「ヘッダー名」、URL中の「ファイル名」の順にファイル名を
取得/使用しますが、どちらも取得できなかった際はエラーとされます。
右の▼を押すことにより値セレクターを使用して指定することも可能です。
③ディレクトリ:ファイルの保存先を値や変数で指定可能です。
右の▼を押すことにより値セレクターを使用して指定することも可能です。
④ディレクトリを作成:保存先に指定フォルダが無い場合、ここに✔を入れる事で自動的に
フォルダが生成されます。
⑤オーバーライド戦略:上書き保存の設定を変更できます。
設定方法としては以下の3種類あります。
・「ファイルをオーバーライド」はデフォルト設定となり上書き保存されます。
・「ファイルをオーバーライドしない」は新しいファイルとして保存されます。
※既に指定のファイル名が存在する場合はエラーとなります。
・「新しいファイルを作成」は拡張子の直前の末尾にシリアル番号を追加したものになります。
例)test.png ⇒ test_1.png
・メタデータの保存先について
①コンテンツタイプ:対象の画像を保存する際、WebサーバーとWebブラウザ間で
データ形式についてやり取りしている情報を抽出できます。
②ファイル名:Web上で対象の画像につけられているファイル名を抽出できます。
【注意点】
- 画像を保存できる変数は「Image変数」か「Binary変数」のみとなりますのでご注意ください。
- メタデータの保存においては「ShortText変数」か「LongText変数」を指定してください。
【関連情報】
※この記事は2021年1月18日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。