「タイプファイル」に紐づかない変数を、シンプルタイプの変数といいます。
1つのロボットファイル内でのみ使用できる変数で、プロジェクト内での共有はできません。
また、ロボットからの入出力値として指定することができません。
シンプルタイプの変数は、繰り返し回数、計算、Excel変数でグローバル設定をする場合など、
一時的に使用するデータを格納する場合に使用します。
【使用するステップ】
- なし
【実装例】
- 変数ビュー(バリアブルビュー)で変数を追加します。
※作成方法の詳細は、変数/タイプファイルとはを参照ください。
- シンプルタイプ変数の登録
【注意点】
- シンプルタイプとコンプレックスタイプで変数称が重複している場合、選択間違いに注意してください。
コンプレックスタイプは「タイプファイル名.変数名」と表示されますので、どちらのタイプであるか区別可能です。
【関連情報】
- 変数/タイプファイルとは
- グローバル変数とは
- タイプファイルを使用して、ロボットに変数を追加する(コンプレックスタイプの変数)
- 「値返却(Return Value)」ステップ
- 「変数の変換(Convert Variables)」ステップの使い方
- 「行のコンテンツ設定(Set Content of Row)」ステップ
※この記事は2020年11月24日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。