メール本文に画像を埋め込む

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 「メール送信(Send Email)」ステップで「メッセージタイプ」を「HTML」にすることで、本文に画像を埋め込むことができます。

【使用するステップ】

  • 「メール送信(Send Email)」ステップ
  • 「ファイル読込(Load File)」ステップ

 

【実装例】

  1. 「ファイル読込(Load File)」ステップで画像ファイルをBinary型の変数へ格納し、
    「メール送信(Send Email)」ステップでHTML形式のメッセージに画像を埋め込みます。
    詳細な手順は、「ローカルに保存されている画像ファイルをDataURIに変換し、HTMLメールで送信する方法 」を御参考下さい。





  2. 本文に画像が埋め込まれたメールが送信されます。

 

【補足】 
埋め込む画像のサイズは、任意に変更するができます。

1. DataURI末尾の「" width="画像の幅" height="画像の高さ"」の部分を任意のサイズに設定します。
  (幅のみの指定、高さのみの指定も可能です)

2.「width="画像の幅" height="画像の高さ"」の指定による埋め込み画像の挙動は次の通りです。

①指定なし 
「>><img src="<< + >>data:image/画像拡張子;base64,<< + base64Encode(変数名) + >>"><< 」
画像のそのままのサイズになります。
 

②「width="200" height="200"」
「>><img src="<< + >>data:image/画像拡張子;base64,<< + base64Encode(変数名) + >>"width="200" height="200"><< 」
幅、高さを指定しています。元画像の縦横比によらず、指定したサイズになります。
​ 

③「width="200"」
「>><img src="<< + >>data:image/画像拡張子;base64,<< + base64Encode(変数名) +  >>"width="200"><< 」
幅のみを指定してします。高さは元画像の縦横比を保ったままで、幅に合わせたサイズになります。
 

④「height="200"」
「>><img src="<< + >>data:image/画像拡張子;base64,<< + base64Encode(変数名) +   >>"height="200"><< 」
高さのみを指定してします。幅は元画像の縦横比を保ったままで、高さに合わせたサイズになります。
  ​​

【注意点】

  • 「メッセージタイプ」を必ず「HTML」に設定してください。
    「テキスト」の場合、エクスプレッションの「出力値」に表示された通りの文字列のままメール送信されます。

 

【関連情報】

※この記事は2020年11月16日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。