「変数の変換(Convert Variables)」ステップまたは「セル値抽出(Extract Cell) 」ステップで、データを日付型データに変換することができます。
【使用するステップ】
- 「変数の変換(Convert Variables)」ステップ
- 「セル値抽出(Extract Cell) 」ステップ
【実装例】
- 「変数の変換(Convert Variables)」ステップでテキスト型データを日付型データに変換する
- 日付(Date)型変数を作成します。
- 「変数の変換(Convert Variables)」ステップの変換リストにテキスト型データから日付型データへの変換を「+」ボタンで追加します。
- 変換の詳細画面で、「日付処理」の「日付抽出」でテキスト型データから日付(Date)型変数に抽出します。
① 「+」をクリックして、「日付処理」 > 「日付抽出」 を選択します。
② 「パターン」に「テスト入力値」と同じ日付の形式を指定します。
- Excelファイル中のデータを日付型データに変換する
- 日付が格納されているDate型変数を新規追加します。
- Excelファイルを開きます。
- 変換対象を選択し、右クリック>「抽出」>「日付」>格納変数 を選択します。
- 「日付抽出」設定画面が表示されたら、「フォーマット」の「パターン」に「テスト入力値」と同じ日付の形式を指定します。
【注意点】
- 「設定:日付抽出」画面の「フォーマット」リストには複数の日付形式が設定でき、試される順番で並んでいます。入力に一致する最初の日付形式が適用されます。一致しない場合、データ コンバータはエラーを生成します。
- うるう年についての注意点は下記ナレッジをご参照ください。
うるう年に関するBizRobo! への影響について - 「日付抽出(Extract date)」で誤った変換が行われる
【関連情報】
- アプリケーションやWebページから取得した日付をDS内の「Date」型変数として利用する方法
- 変数/タイプファイルとは
- 日付データを理解する
- 「日付の書式設定(Format Data Configuration)」にて、「y」と「Y」で挙動が異なる
- Extract Date(日付抽出)ステップで”Direction in time”を使用して未来日付を取得する際、MM/ddフォーマットでは上手くいくが、MM/dd/yyでは上手くいかない。
※この記事は2020年10月29日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。