「変数の変換(Convert Variables)」ステップで、日付型の変数から時、分、秒を別々に取得することができます。
【使用するステップ】
- 「変数の変換(Convert Variables)」ステップ
【実装例】
- 使用する変更元になる日付変数、時、分、秒の変数を作成します。
※変更元になる日付変数を日付(Date)型に設定する必要があります。 - 「変数の変換(Convert Variables)」ステップの変換リストに日付型の変数から時、分、秒の変換を「+」ボタンで追加します。
- 変換の詳細画面で、「日付処理」の「日付の書式設定」で時/分/秒を取得します。
① 「+」をクリックして、「日付処理」 > 「日付の書式設定」 を選択します。
② 「フォーマット パターン」を下記のように設定して、「コンバータ」に「日付の書式設定」が追加されます。
・時を取得する場合、”hh”を設定します。
・分を取得する場合、”mm”を設定します。
・秒を取得する場合、”ss”を設定します。
下図は日付から時の変換例です。
【関連情報】
- 「変数の変換(Convert Variables)」ステップ
- 日付データを理解する
- アプリケーションやWebページから取得した日付をDS内の「Date」型変数として利用する方法
- 「日付の書式設定(Format Data Configuration)」にて、「y」と「Y」で挙動が異なる
- DSで日付から曜日を取得する方法を教えてください
- 文字の順番を並び替える(日付などの並び順を変える)方法
※この記事は2020年10月29日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。