本記事はDesign Studioでは何ができるのか、どのような画面構成になっているか、分かりやすく解説しています。
BizRobo!を初めて学習する際の導入だけではなく、ぜひ復習にもお役立てください。
目次
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Design Studioとは?
Design Studioとは、ロボットを開発する際の統合開発環境です。
BizRobo!でロボット開発を行う際には、Design Studio上で開発を行います。
本ナレッジベースやその他ドキュメント上では、
Design Studioを「DS」と省略することが多いので、ぜひ覚えておきましょう。
※PCのリモート操作についてはDS内のDesktop Automation機能を利用します。
Desktop Automationについては、「Desktop Automation」の概要でご確認ください。
Design Studioの画面構成
①ツールバー・メニューバー
メニューバーではプロジェクトの追加やロボットファイルの追加・ステップの編集・Design Studioの設定などを行うことが可能です。
クリックをすると詳細なメニューを確認することができます。
ツールバーではカーソルを合わせることで、ツール名を確認することができます。
②マイプロジェクトビュー
マイプロジェクトビューでは、Design Studio上で開いているロボットプロジェクトを表示することが可能です。
折り畳み式で、ロボットファイルやタイプファイルなどを表示することができます。
③モード切替
デザインモードとデバッグモードを切り替える際に利用します。
デザインモード | ロボットを作成する際に利用するモードです。 |
デバッグモード | ロボットを正常に実行できるか確認する際に利用するモードです。 |
④ロボットビュー・ウィンドウズビュー
ロボットビューでは、ロボットを構成するステップなどを表示します。
ここから、ステップの追加や削除などの編集を行います。
ウィンドウズビューではロボットの実行結果が表示されます。
ロボット開発を行う際には、ウィンドウズビューで確認しながら作業を進めていきます。
⑤ソースビュー
ソースビューでは、ウィンドウズビューに表示された画面のソースコードが表示されています。
ソースビューから要素を選択することも可能です。
⑥ステップビュー
ステップビューでは、選択中のステップの詳細な情報の確認・編集を行うことが可能です。
アクションは約100種類ほどあるため、様々処理を実行することが可能です。
⑦バリアブルビュー
バリアブルビューにはロボットの変数の情報が表示されます。
「+」を押すことで、新しい変数を追加することが可能です。