日付データを理解する

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コンバータの日付抽出を用いることで、様々な日付の表現(yyyy/MM/dd、MM/dd/yy etc...)をデータ型の日付型(yyyy-MM-dd hh:mm:ss)に変換することが可能です。
また、日付型にすることでコンバータの日付処理から日付の計算や曜日の取得が可能となります。

【使用するステップ】

  • 特に無し。コンバータが使えればどのステップでも可。

 

【実装例】

  • 日付を曜日に変換
    ​エクセルからテキスト抽出した値をコンバータの日付抽出で日付型(yyyy-MM-dd hh:mm:ss)に変換後、さらに日付の書式設定で曜日に変換しています。​​



  • 取得した日付を任意の日数ずらす
    エクセルからテキスト抽出した値をコンバータの日付抽出で日付型(yyyy-MM-dd hh:mm:ss)に変換後、さらに変更日で7日前の日付に変換しています。



【注意点】

  • 日付型(yyyy-MM-dd hh:mm:ss)以外の形式では曜日への変換や
    日付の計算等はできないため、前述のような変換を行いたい場合は、
    取得した日付の情報をまず日付型に変換する必要があります。
    日付型への変換は上記実装例のように「日付抽出」を用いることで容易に実現可能です。

  • 本記事で使用している「日付型」という言葉は変数の型である「Date型」とは別です。
    ”yyyy-MM-dd hh:mm:ss”という形を「日付型」と呼んでいるにすぎません。
    日付型になっていれば格納している変数がShortText型であっても本記事で紹介している
    日付の変換が可能です。


【関連情報】



※この記事は2020年8月3日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。