概要
BizRobo! Launcher(v3.x以降)で設定したスケジュールや設定内容を
Launchar同士のバージョンアップやバックアップとして利用する方法
作業手順
1.バージョンアップ手順
① バージョンアップ先である「BizRobo! Launcher v3.x.x」の zip ファイルを解凍する。
② 解凍したv3.x.x のフォルダ内にある「conf.ini」と「mini_launcher.db」をコピーし、
任意のフォルダにバックアップファイルとして保存する。
例)ファイル名を以下の様に変更して、同一フォルダに保存
・conf.ini.bk
・mini_launcher.db.bk
③ バージョンアップ元である「BizRobo! Launcher v3.y.y」フォルダ内の
「conf.ini」と「mini_launcher.db」をコピーし、2で解凍したv3.x.x のフォルダ内に
ペーストして、元のファイル(「conf.ini」と「mini_launcher.db」)と置き換える。
2.バックアップと上書き手順
① 設定内容を保存したいバージョン元(v3.x以降のみ)フォルダ内にある
「conf.ini」と「mini_launcher.db」をコピーして、任意のフォルダにバックアップとして
保存する。
② バックアップした内容に上書きする場合は、任意のフォルダに保存した
「conf.ini」と「mini_launcher.db」を元のフォルダにペーストして、
元のファイル(「conf.ini」と「mini_launcher.db」)と置き換える。
※設定内容が上書きされてしまうため、現在の設定についても
バックアップファイルを取得する。
注意事項
1.v3.2.0 バージョンから、「conf.ini」に以下のパラメータが追加されているため、
「BizRobo! Launcher v3.X 操作説明書」をご確認の上、必要に応じて「conf.ini」に
追加する。
【パラメータ】
ds_waiting_queue_limit
デフォルト値:200
【説明】
Waiting 状態の最大タスク数(有効範囲 1-500)を設定できる。
【追加箇所】
「conf.ini」 の [design studio] リストに追加する。
例)200から400に変更
ds_waiting_queue_limit = 400
2.v3.3.0 バージョンから、以下のパラメータが追加されているため、「conf.ini」に追加してください。
【パラメータ】
[send error mail]
host =
port =
user =
password =
receivers =
err_mail_enable = 0
encryption =
【説明】
Ver3.3.0から実装した「実行エラー通知送信機能」が利用するパラメータとなります。
【追加箇所】
「conf.ini」 の 最後に追加してください。
3.v2.xからv3.x.xへのバージョンアップは、以下をご参考の上、
移行作業を行う。
BizRobo! Launcher スケジュール移行ツール
参考
- BizRobo! miniとLauncherの対応バージョン
- BizRobo! Launcherの使用方法
- BizRobo! Launcherのカレンダーの設定方法
- BizRobo! miniとLauncherのインストーラーはこちらからダウンロードできます。