概要
MCにてスケジュールの登録を行う場合、
前処理(Pre Processing)や後処理(Post Processing)として、
ロボットやスクリプトファイルを登録することができます。
手順
ロボットを登録する場合
前処理、後処理入力欄に以下のフォーマットで実行したいロボットを入力してください。
フォーマット
※ロボット名に.robot拡張子は不要
※ロボット名に.robot拡張子は不要
runrobot:<フォルダ名>/<ロボット名>
例えば、TESTフォルダ内のwait10sec.robotを前処理として登録する場合、以下のように設定します。
指定したロボットが存在しない場合、保存ボタン押下時に以下のようなエラーが発生します。
エラー例
ロボットが見つかりません前/後処理スクリプトで使用されているロボット 'ABCDE' が見つかりませんでした
スクリプトファイルを登録する場合
前処理、後処理入力欄に、実行したいスクリプトファイルのパスを指定します。
使用できるスクリプトファイルは、
Windows の場合、".cmd"ファイル、Linuxの場合、".sh"ファイルです。
スクリプトファイルの格納先のパスはMC端末上の絶対パスです。
例えば、C:\TESTフォルダ内に格納されているcmdTest.cmdを前処理として登録する場合、
例えば、C:\TESTフォルダ内に格納されているcmdTest.cmdを前処理として登録する場合、
以下のように設定します。
注意事項
前処理、後処理として登録したスクリプト内でエラーが発生した場合でも
MC上ではエラーにはなりません。
参考
・スケジュールの「後処理」でエラーが発生しても「前処理」のエラーメッセージが出力される
区分 | 確認Ver |
仕様 | 10.7 |