概要
10.7がインストールされた端末で、DASエンジンの自動更新機能を持つDASを
アンインストールする場合、DASパッケージがある共通フォルダも削除してしまうため、
内部エラーが発生してDASが起動しなくなります。
※共通フォルダ自体を削除しても同様にエラーとなります。
共通フォルダ
パッケージ保管場所:C:\ProgramData\Kofax RPA
補足
DASの自動更新対象であるバージョンのDASをインストーラからインストールした際、
過去バージョンとして利用するためのパッケージも10.7のDASに登録されます。
※正規のルートによるパッケージ追加方法と対象となるバージョンは、
以下のナレッジをご確認下さい。
DASエンジンの自動更新を利用する方法と注意点
エラーメッセージ
エラーダイアログ(.NET Frameworkのエラーとして出力されます)
エラー内容
アプリケーションのコンポーネントで、ハンドルされていない例外が発生しました。
[続行]をクリックする と、アプリケーションはこのエラーを無視し、続行しようとします。
[終了]をクリックすると、アプリケーションは直ちに終了します。
パス"C:¥ProgamCate ¥Kofax RPAの一部が見つかりませんでした。
対処方法
以下のいずれかを行ってください。
・ DASエンジンの自動更新機能を持つDASを全てアンインストールして、
必要なDASを再度インストールする。
・ 10.7のDASインストーラから修復(Repair)を実行する。
※どちらにせよ、設定していた過去バージョンのDASパッケージは削除されてしまうため、
再度DASの自動更新による設定が必要となります。
注意事項
以下の方法でアンインストールする場合に発生するため、
DeviceAutomation(DesktopAutomation)のインストーラからRemoveする場合は、
発生しません。
BizRobo!のアンインストール方法
参考
1つのDA端末にバージョン違いのDASを複数インストールした場合の注意事項と対応方法
DASエンジンの自動更新を利用する方法と注意点
区分 | 確認Ver |
トラブルシュート | 10.7.0.4 |