バックアップファイルをVer.10.7.0.4のMCに復元した場合、「Non Production」クラスタのRoboServerでVer.10.7.0.4または以前のバージョンのロボットを実行できない

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事象

Ver.10.7.0.4あるいはその他のVer.10.7バージョン(Ver.10.7.0.X)のバックアップファイルをVer.10.7.0.4MCに復元し、そのうえで「Non Production」のクラスタでそのロボットの実行を指示するとエラーが発生します。

エラーメッセージ

Ver.10.7.0.4あるいはVer.10.7.0.xのバージョンのロボットを実行するとエラーが発生する。

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原因

Ver.10.7.0.X系のバックアップファイルを復元すると、クラスタのRoboServerバージョン設定が不正な値になってしまいます。そのため、下記「対処方法」でバージョン設定の修正を行います。

発生条件

 10.7.0.4あるいはVer.10.7.0.XMC(ロボットが既にアップロード済み)の「管理」タブ >「バックアップ」タブで、「バックアップの作成」をクリックし、開かれたウィンドウ上の「バックアップの作成」をクリックしてバックアップファイルを作成・ダウンロードする。

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② Ver.10.7.0.4のMCの「管理」タブ >「バックアップ」タブで、「バックアップの復元」をクリックし、①で作成したバックアップファイルを復元する。

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③ Ver.10.7.0.4のMCの「管理」タブ >「プロジェクト」タブで、復元されたロボットに対応するプロジェクトの「詳細」をクリックし、開かれたウィンドウ上の「サービス」タブのサービスクラスタ欄で「Non Production」を選択する。

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④ この「Non Production」のクラスタとしてVer.10.7.0.4RoboServerを設定する。

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⑤ ロボットを実行します。「リポジトリ」タブ >「ロボット」タブで、Ver.10.7.0.4あるいは前のVer.10.7.0.Xのロボットを「Non Production」クラスタで実行するとエラーが発生する。

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対処方法

下記のいずれかの方法でバックアップを行います。

・MCの「管理」>「バックアップ」タブで「バックアップファイルの復元」ではなく、「プロジェクトのインポート」を選択し、プロジェクトごとにバックアップ復元を行う。またはDesign Studioから該当のプロジェクトをまとめてアップロードする。

・下記の方法でバックアップファイルを編集し、その上で「バックアップの復元」を行う。

後者の方法について説明します。

■ バックアップファイルの復元前に、バックアップファイルzipファイル内にあるxmlファイルの項目「thresholdRSVersion」を「10.7.0.4」に書き換える。
この時、ZIPファイルは解凍せず、ZIPファイル内のxmlファイルを直接編集してください。

① エクスプローラーで作成したバックアップzipファイルを開き、内部にある「global.xml」ファイルをデスクトップにコピー&貼り付けする

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② デスクトップにコピーされたglobal.xmlを「メモ帳」などテキストエディタで開き、「thresholdRSVersion」の部分の値を「10.7.0.4」に修正

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③ 修正したxmlファイルをバックアップzipファイル内に上書き保存します。

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④ 上記編集したバックアップファイルをMCに復元後、「管理」>「RoboServer」タブの「Non Production」クラスタ編集ダイアログを開き、項目「thresholdRSVersion」の値確認を行います。この値が「10.7.0.4」になっていれば問題ありません。

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区分 発生Ver 改修ID 修正Ver
不具合 10.7.0.4    

 

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