トライステップとは

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この記事は2020年4月24日にver10.4.0.1で作成したものです。

【概要】

上のブランチ(Try分岐)の処理がエラーになった時のみ、代わりに下のブランチ(Catch分岐)の処理を行うステップです。
ステップでエラーが生じた場合の代替処理を用意しておきたいときに使用します。

【手順】

今回は、「値判定(Test Value)」ステップでエラーが生じた場合の代替処理を作成した時の例です。
「値判定(Test Value)」ステップの「エラー処理」のタグ内にある、Thenという項目で 「次の代替手段を試行」を選択します。

ロボットの処理を上のブランチと下のブランチに分岐させるために、トライステップを挿入します。

  1. 「値判定(Test Value)」ステップを選択します。
  2. 「値判定(Test Value)」ステップを右クリックして「ステップを前に挿入」→「トライステップ」を選択します。
    ​​
  3. 「値判定(Test Value)」ステップの前に◇のトライステップが挿入されます。


【ステップの実行順序】

トライステップを含む場合のステップの実行順序については、「DSのステップの実行順序」で確認頂けます。

【関連項目】

「判定(Test)」ステップの使い方

※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
 そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。