WEBページから取得したデータをExcelに入力する方法

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この記事は2020年4月21日にver10.4.0.2で作成したものです。

 

【概要】

WEBページ上の文字や数字をExcelに入力する方法を解説します。
①WEBページ上の文字をExcelに入力する方法
②WEBページ上の検索結果の全件をExcelに入力する方法
③WEBページ上の検索結果のうち特定の条件に適合するものだけExcelに入力する方法。

 

【手順】

手順では2020/4/21の食べログのサイトを使用しております。
そのため、食べログのサイトにて更新が行われた場合記事通りに作成しても正常に動作しない可能性がございます。
ご了承のほどお願いいたします。


①WEBページ上の文字をExcelに入力する方法

食べログの検索結果の1件目の店名と道のりをExcelに入力する方法を例として説明します。

・作成の流れ
Excelファイルを開く:「ファイル読込(Load File)」+「変数を開く(Open Variable)」

WEBページを開いて必要な情報を変数に格納:「ページ読込(Load Page)」+「抽出(Extract)」

Excelファイルに記入:「セルのコンテンツ設定(Set Content of Cell)」

Excelファイルを保存:「ファイル出力(Write File)」

 

  1. Excelファイルを格納するための変数を作成します。
    ①画面右下の変数の「+」をクリックします。

    ②「名前」に好きな名前を入力します。
    この例では「Excel変数」と入力しました。

    ③「タイプを選択」の▼をクリックして、「Excel(シンプル)」を選択します。

    ④「OK」をクリックして閉じます。

    ​​​
  2. 空のステップを挿入します。
    ​​
  3. 「ファイルシステム」→「ファイル読込」を選択します。

  4. 「ファイル名」の「参照」をクリックします。
  5. 「ファイルの場所」をクリックし、入力したいExcelファイルがあるフォルダを選択します。
    (※この例では「ユーザー\ドキュメント\ロボット用ドキュメント」を選択しました。)
  6. 入力したいExcelファイルを選択して、「OK」をクリックします。
    (※この例では「食べログ検索結果.xlsx」を選択しました。)
  7. 「出力値」の▼をクリックして、「変数に抽出」を選択します。
  8. 「変数」がExcelファイル格納用の変数になっていることを確認します。
    (※この例では「Excel変数」に格納します。)
  9. 空のステップを挿入します。
    ​​
  10. 「変数を開く」を選択します。

  11. 「変数」の▼をクリックして、「Excel変数」を選択します。
    (※入力したいExcelファイルを格納した変数を選択してください。)
  12. Excelファイルを開くことができました。

  13. 食べログの情報を格納するためのタイプを作成します。
    (※すでにタイプがある場合は追加の必要はありません。)
    ①作業中のプロジェクトを右クリックして、「新規作成」→「タイプ」を選択します。

    ②タイプファイルに好きな名前を入力して、「終了」をクリックします。
    (※この例では、「食べログ情報」と入力しました。)

    ③「+」をクリックします。

    ④「名前」に店名用の項目名を入力します。
    (※この例では「店名」と入力しました。)

    ⑤「タイプとデフォルト値」に「Short Text」を選択し、「終了」をクリックします。

    ⑥「+」をクリックします。

    ⑦「名前」にサクセス情報用の項目名を入力します。
    (※この例では「アクセス」と入力しました。)

    ⑧「タイプとデフォルト値」に「Short Text」を選択し、「終了」をクリックします。

    ⑨タイプファイルが完成しました。
  14. 食べログの情報を格納するための変数を作成します。
    ①画面右下の変数の「+」をクリックします。

    ②「名前」に好きな名前を入力します。
    この例では「食べログ変数」と入力しました。

    ③「タイプを選択」の▼をクリックして、「食べログ情報」を選択します。

    ④「OK」をクリックして閉じます。
    ​​
  15. 空のステップを挿入します。
    ​​
  16. 「ページ読込」→「ページ読込」を選択します

  17. 「URL」に食べログトップページのURLを入力します。
    (この例では「https://tabelog.com/」と入力しました。)
  18. 検索条件を入力します。
    (※食べログのページの構成は更新されている可能性がございます、ご了承ください。 2020/4/21現在)
    ①「エリア・駅」をダブルクリックします。

    ②検索したい地域の名前を入力して「OK」をクリックします。
    (※この例では「東京駅」と入力しました。)

    ③「キーワード」をダブルクリックします。

    ④検索したいキーワードを入力して「OK」をクックします。
    (※この例では「焼肉」と入力しました。)

    ⑤検索条件が入力できました。

  19. 「検索」をダブルクリックします。

    ​​
  20. 一件目の店名を右クリックし「抽出」→「テキスト」→「食べログ変数.店名」を選択します。
    (※店名を格納したい変数を選択します)

  21. 一件目の店名を右クリックし「抽出」→「テキスト」→「食べログ変数.アクセス情報」を選択します。
    (※アクセス情報を格納したい変数を選択します)

  22. Webページ上の文字を変数に格納できました。
    ​​
  23. 「Excel変数」をクリックします。
  24. 入力したいセルをダブルクリックします。
    (※この例では、A列に店名,B列にアクセス情報を入力します。)
  25. 「コンテンツ」の▼をクリックして、「変数」を選択します。
  26. 「変数を選択」の▼をクリックして、「食べログ変数.店名」を選択します。
    (※食べログの店名を格納した変数を選択してください。)
  27. 「OK」をクリックします。
  28. 同様に、アクセス情報をセルに入力します。

  29. 空のステップを挿入します。

  30. 「ファイルシステム」→「ファイル出力」を選択します。

  31. 「ファイル名」に「ファイル読込」→「ファイル名」で入力した文字と同じ文字を入力します。
    (※この例では「食べログ検索結果.xlsx」のフルパスを入力しました。)
  32. 「ファイルコンテンツ」の▼をクリックして、「Excel変数」を選択します。
    (※入力したいExcelファイルを格納した変数を選択します。)
  33. 「デバッグ」をクリックします。
    ​​
  34. 「▶」をクリックします。
  35. Excelファイルへの入力が完了しました。


 

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②WEBページ上の検索結果の全件をExcelに入力する方法 

食べログの検索結果全件の店名とアクセス情報をExcelに入力する方法を例として説明します。 
「①WEBページ上の文字をExcelに入力する方法」で作成したロボットを使用します。  


・作成の流れ
WEBページからの1件の情報取得処理を削除:「抽出(Extract)」を削除

WEBページ検索結果画面にて1ページ内で情報取得を繰り返す処理を追加:「タグ繰り返し(For Each Tag)」+「抽出(Extract)」

1ページ内の繰り返し処理の前に「次へ」クリックを繰り返す処理を追加:「繰り返し(Repeat)」+「次へ(Next)」

「繰り返し(Repeat)」処理終了後にExcelファイルを保存:「ブランチ」+「ファイル出力(Write File)」

  1. 変数をグローバル変数にします。   
     ①「Excel変数」をダブルクリックします。   
     (※Excelファイルを格納する変数を選択してください。)   

     ②「グローバル」にチェックを入れます。    
  2. 店名とアクセス情報の抽出ステップを選択します。    
     Ctrlキーを押しながらステップをクリックしてください。  
    ​ 
  3. 右クリックして削除を選択します。
    ​    
  4. カレントウィンドウ設定をクリックします。    
  5. タグ繰り返し」ステップを作成します。
    ① 一件目の店名をクリックします。    

    ②緑の枠が下図のようになるまで、​矢印ボタンをクリックします。
    ​​
    ③右クリックし「ループ」→「タグ繰り返し」を選択します。
    ​​
  6. 「含めるクラス」が「list-rst js-bookmark js-rst-cassette-wrap  js-is-need-redirect」になっている場合は、    
     「list-rst js-bookmark js-rst-cassette-wrap 」と入力します。   
     (※WEBページによってはファインダーの修正は不要です。)   
  7. 5.6で作成した繰り返し範囲(青枠)内にある一件目の店名を右クリックし「抽出」→「テキスト」→「食べログ変数.店名」を選択します。    
     (※店名を格納したい変数を選択します)   

  8. 一件目の店名を右クリックし「抽出」→「テキスト」→「食べログ変数.アクセス情報」を選択します。    
     (※アクセス情報を格納したい変数を選択します)   

  9. 繰り返し数を格納する変数を追加します。    

  10. 空のステップを挿入します。    
  11. 「変数の割当」を選択します。    

  12. 「値」の▼をクリックして、「エクスプレッション」を選択します。    
  13. 「値」に「繰り返しカウント + 1」と入力します。    
  14. 「変数」の▼をクリックして、「繰り返しカウント」を選択します。    

  15. 「Excel変数」をクリックします。    
  16. 入力したいセルをダブルクリックします。    
     (※この例では、A列に店名,B列にアクセス情報を入力します。)   
  17. 「コンテンツ」の▼をクリックして、「変数」を選択します。    
  18. 「変数を選択」の▼をクリックして、「食べログ変数.店名」を選択します。    
     (※食べログの店名を格納した変数を選択してください。)   
  19. 「OK」をクリックします。    
  20. 「ファインダー」クリックします。    
  21. 「範囲」の▼をクリックして、「エクスプレッション」を選択します。    
  22. 「範囲」に「"Sheet1!A" + 繰り返しカウント」と入力します。    
  23. 同様に、アクセス情報をセルに入力します。   



  24. 空のステップを挿入します。    
  25. 「ループ」→「繰り返し」を選択します。    

  26. 「ブランチを追加」します。    

  27. 空のステップを挿入します。    
  28. 「ループ」→「次へ」を選択します。    

  29. ページを下までスクロールして、「次の20件」をダブルクリックします。    
     (※WEBページによってはこのステップのファインダーを手動で修正する必要があります。その場合は必ず「次の20件」という文字を対象とするようにタグパスやタグパターンを修正します。)   

  30. 繰り返しステップの前を右クリックし「ブランチを追加」を選択します。    

  31. 「Write File」ステップを右クリックし、「切り取り」を選択します。    

  32. 新たに作成したブランチを右クリックし、「貼り付け」を選択します。    

  33. 「デバッグ」をクリックします。    
  34. 「▶」をクリックします。    
  35. Excelファイルへの入力が完了しました。    


 

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③WEBページ上の検索結果のうち特定の条件に適合するものだけExcelに入力する方法。 

食べログの検索結果の中から、店名に「ホルモン」という文字を含む店のみExcelに入力する方法を例として説明します。  
「②WEBページ上の検索結果の全件をExcelに入力する方法」で作成したロボットを使用します。 


・作成の流れ
WEB情報取得処理の後に条件分岐処理を追加:「トライステップ」+「変数の判定(Test Variable)」

  1. 「Assign 繰り返しカウントステップ」の前に「ステップを挿入」→「トライステップ」を選択します。   

  2. 空のステップを挿入します。   
  3. 「テスト」→「変数判定」を選択します。   

  4. 「条件」の「+」をクリックします。     
  5. 「変数」の▼をクリックして、「食べログ変数.店名」を選択します。   
     (※店名を格納した変数を選択してください。)   
  6. 「オペレータ」の▼をクリックして、「次を含む」を選択します。     
  7. 「値」に「ホルモン」と入力します。   
  8. 「OK」をクリックします。   

  9. 「エラー処理」をクリックします。   
  10. 「Then」の▼をクリックして、「次の代替手段を試行」を選択します。   
     (※例外と記録のチェックが自動で外れます。)   
  11. 分岐処理が完成しました。   
  12. 「デバッグ」をクリックします。   
  13. 「▶」をクリックします。   
  14. Excelファイルへの入力が完了しました。   


 

※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
 そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。


【関連項目】

以下のリンクより各項目の詳細をご確認ください。

「ページ読込(Load Page)」ステップの使い方
変数/タイプファイルとは
「抽出(Extract)」ステップの使い方
「ファイル読込(Load File)」ステップの使い方
「変数を開く(Open Variable)」ステップの使い方
「セルのコンテンツ設定(Set Content of Cell)」ステップの使い方
「ファイル出力(Write File)」ステップの使い方
グローバル変数とは
ファイルパスとは
For Each …
「判定(Test)」ステップの使い方
トライステップとは
「変数の割当(Assign Variable)」ステップの使い方

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