【ステップの効果】
- 変数に格納された値を変換し、同じ変数もしくは違う変数に格納できます。
【使用方法】
以下、「文字列」変数に格納されている”RPA”という文字を、”RPAテクノロジーズ”という文字に変換してから、再度「文字列」変数に格納した例となります。
- 「アクションステップ」を作成します。
- 「アクションの選択」 > 「変数の割当/変換」 > 「変数の変換」を選択します。
- アクションタブにて「+」ボタンを押します。
- 「テキストを追加」を選択。
- 「開始」に変換元の変数、「終了」に変換後格納する変数を設定します。
- 「追加するテキスト」へ”テクノロジーズ”を入力。
「追加する場所」は、「入力テキストの後」を選択します。
【設定項目】
①変換:変換する内容の追加や削除、変換順番の変更、変換する内容の編集を選択します。
②開始:変換前の変数を選択します。
③コンバータ:②で設定した変数の値について、変換を行います。
※変換方法の追加、削除、変換方法の順番を変更、変換方法の編集を選択出来ます。
④終了:変換後の変数を選択します。
【注意点】
以下、利用する際に注意が必要となるナレッジとなります。
- 「日付の書式設定(Format Data Configuration)」にて、「y」と「Y」で挙動が異なる
-
「数値を抽出」ステップで変数から数値を抽出する際に、入力から数値を抽出できませんとのエラーが発生します
【関連情報】
- 「パターンを置き換え(Replace Pattern)」
- 「テキストの置き換え(Replace Text)」
- 文字列に文字を追加する
- 文字の順番を並び替える(日付などの並び順を変える)方法
- リストを用いて変数を変換する方法はありますか。
- DSで変数内の特定の文字を除去する方法
- 和暦を取得する
- DSで抽出した数値の桁数を変更(0埋め)する方法を教えてください
- DSで変数に格納されている文字列のバイト数を取得する方法
※この記事は2020年12月24日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。