【ステップの効果】
- このアクションは、値を変数に割り当てます。
【使用方法】
- 「アクションステップ」を作成します。
- 「アクションの選択」>「変数の割当/変換」>「変数の割当」を選択します。
- 「値」で変数に割り当てる値を指定し、「変数」で割当先の変数を選択します。
【設定項目】
①「値」:割り当てる値を指定します。
指定方法には、『値、変数、エクスプレッション、コンバータ』があります。
デフォルトでは「値」になっているので、
他の方法を使用する場合は、「▼」を押して使用したい指定方法を選択します。
②「変数」:値を割り当てる変数を選択します。
「▼」を押し、①で指定した値を割り当てる変数を選択します。
【注意点】
- 変数に値を格納する方法には、「Extract(抽出)」ステップを使う方法もあります。
区別としては、「Extract(抽出)」ステップでは、画面上に表示されている値を変数に格納できるのに対して、「Assign Variable(変数の割当)」ステップでは、画面上に表示されていない任意の値を変数に格納することができます。
「抽出ステップ(Extract)」ステップの使い方 - 適用シーン:
-
- 状況に応じた値を変数に格納したい時、例えば以下のような時です。
-
-
- 何らかの値をテストした結果に応じて変数に”〇””×”を格納し、後の工程で使用する。
- 画面上における特定の文字列の有無に応じて”あり””なし”を格納し、後の工程で使用する。
-
-
-
変数の中身をクリアしたい場合、下記を参照ください。
グローバル(Global)設定したType内の変数(Variable)を初期化する方法
- 状況に応じた値を変数に格納したい時、例えば以下のような時です。
-
- AssignVariable(変数の割当)のステップ名称が勝手に変更されてしまう。
- バージョン10.3.0.2で作成したロボットの先頭に「Assign Variable(変数の割当)」ステップがあると、10.3.0.7と10.3.0.8でエラーになる
【関連情報】
- 変数/タイプファイルとは
- 文字列に文字列を追加する(単位などを付加する)方法
- DSのウィンドウズビューに表示されているWebページのURLを抽出する方法を教えてください。
- DSで日付から曜日を取得する方法を教えてください。
- 英数字を半角⇔全角に変換する方法
- 時間を加算/減算した日付や時刻を取得する
- 文字列を変数の値に置換する
- ひらがな⇔カタカナを変換する方法
- 文字列を別の文字列に置換する
- フルパスからファイル名を取り出す
- ファイルの作成日時を取得する
- 月末日付を取得する
- Long Text型の変数で特定列のデータ取得を行う方法
※この記事は2020年12月7日にver10.4.0.2で作成したものです。
※本記事は初心者の方に分かりやすくご説明することを目的としております。
そのため、意図的に厳密な表現を避けている場合がございますのでご了承ください。