概要
DAにてRDP接続を行う際に「Open」ステップの「URI」項目に入力する接続先URLについては、下記を参考にしてください。
【接続先URLの記入フォーマット】
下記のとおり「URI」項目へ入力してください。
rdp://{ユーザー名}:{パスワード}@{ホスト名またはIPアドレス}?d={ドメイン名}
※実際に入力する際は{}の記号は外してください。
※ドメイン指定を行わない場合は「?d={ドメイン}」の指定は不要です。
<例>ユーザー名が「administrator」、パスワードが「opensesame」、IPアドレスが「192.168.X.X」、ドメイン名が「bizrobo」の場合
rdp://administrator:opensesame@192.168.X.X?d=bizrobo
参考
【パラメータを追加する方法】
下記のとおり「URI」項目へ入力することで、パラメータを追加することもできます。
rdp:// {ユーザー名}: {パスワード}@{ホスト名またはIPアドレス}?d={ドメイン}&{パラメータ}={値}
追加可能なパラメータは下記を参考にしてください。
・DAでRDP接続する場合、エクスペリエンスのプロパティは設定できない
・DSでは問題なく動作するロボットが、MCから実行した場合に特定ステップで必ずエラーとなる。
・KOFAX RPAへようこそ>Desktop Automation>Desktop Automation ステップ>ステップ画面を開く
【パスワードをマスキングする方法】
下記記事を参照してください。
・RDP接続でOpenステップを使用する際、URI項目のパスワードをマスキングする方法
【パスワード等に特殊文字を使用する方法】
下記記事を参照してください。
・DAの「Open」ステップにて「URI」項目に特殊文字(:や@や#)を使用する方法
【RDP接続に失敗したり動作や画面表示に問題が発生したりする場合】
・Lock ScreenとRDP接続の前提条件
・「Open」ステップでDA端末にログインできない場合の対処方法
・DAEditorの画面が真っ黒になる
・Device AutomationでVMwareを使用する際の注意事項
注意事項
10.4までは、RDP接続の設定情報が間違っていてもエラーが発生しません。そのため、OSユーザーのパスワード変更があった場合は、ロボット実行がエラーとなる場合がございますので、RDP接続を使用したロボットがエラーになった場合は、接続先の情報に変更があるかをご確認ください。
区分/確認Ver
手順/10.3.0..7