AdministratorsGuideにて動作Bit数を意識した記述が行われていない

フォローする

事象

製品ドキュメント「KofaxRPAAdministratorsGuide_EN.pdf」のガベージコレクション(GC)の説明などが、64Bitシステムと32Bitシステムの違いを意識した記述になっていません。

対象箇所は下記の2点です。

■対象箇所1

KofaxRPAAdministratorsGuide_EN.pdf16ページ
------------------------------
• Automatic memory overload detection
  :
The JVM uses memory manageemnt known as garbage collection (GC). On most hardware only a single CPU core is active during GC, which leaves 75% of the CPU idle on a quad-core CPU. If you start two instances of RoboServer, one instance can still use the full CPU while the other in running GC.
------------------------------

<機械翻訳>
JVMは、ガベージコレクション(GC)と呼ばれるメモリ管理を使用します。ほとんどのハードウェアでは、GC中に単一のCPUコアのみがアクティブになり(1)CPU75%がクアッドコアCPUでアイドル状態になります。 RoboServer2つのインスタンスを起動した場合、一方のインスタンスは引き続きフルCPUを使用でき、もう一方のインスタンスはGCを実行しています。

問題点(1)

デフォルトで実行されるGC種別は動作する環境前提(Bit数やCPU)や、利用するJava(JDK)の仕様により変化する事があります。このため、必ずしもGC処理で1CPUしか利用されないとは限りません。例えばパラレルコレクタが有効な場合、マルチスレッドでGC処理が実行されます。

<例>Oracle JDK8の場合
 Windows10 64Bit環境ではパラレルコレクタが利用されますが、
 Windows10 32Bit環境ではシリアルコレクタが利用されます。

<参考外部URL
https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/technotes/guides/vm/gctuning/collectors.html
https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/technotes/guides/vm/gc-ergonomics.html

サーバーVMを実行しているserver-classマシンのガベージ・コレクタ(GC)が、
従来のシリアル・コレクタ(-XX:+UseSerialGC)からパラレル・コレクタ(-XX:+UseParallelGC)に変更されました。

mceclip0.png
 ​<参考>https://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/guides/vm/server-class.html


■対象箇所2

KofaxRPAAdministratorsGuide_EN.pdf16ページ
------------------------------
  :
The amount of memory used by robots can vary from a few megabytes (MB) to
hundreds of MB. By default RoboServer is configured to use 2048MB.
------------------------------

<機械翻訳>
ロボットが使用するメモリの量は、数メガバイト(MB)から数百MBデフォルトでは、RoboServer2048MBを使用するように設定されています。(2) 

問題点(2)
32Bit版の製品インストールディレクトリに格納されるドキュメントでも、デフォルトサイズが2048MBと記述されていますが、RoboServerを対象とした場合、正しいデフォルト値は次の通りになります。

・64Bit
→2048MB
・32Bit
→900MB

区分 発生Ver 改修ID 修正Ver
ドキュメント不具合 10.4.0.4 1376278  
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています

コメント

0件のコメント

ログインしてコメントを残してください。