概要
スーパーユーザーのパスワードを変更する方法とパスワードを変更したことで影響がある箇所の説明となります
また、影響する箇所は修正が必要になります
目次
パスワードの変更方法
※以下、Tomcat構築が前提となります
v11の場合
- Management Consoleにスーパーユーザーでログインします
- 以下、右上に表示されているユーザーをクリックします
- 以下、表示されたリストの中から「パスワードの変更」を押下します
- 以下、パスワードの変更画面にて新規パスワードと古いパスワードを入力してOKボタンを押下します
v10の場合
- Management Consoleにスーパーユーザーでログインします
- 以下、右上に表示されているユーザー右側の「▼」を押下します
- 以下、表示されたリストの中から「パスワードを変更」を押下します
- 以下、パスワードを変更画面にて古いパスワードと新規パスワードを入力して保存ボタンを押下します
影響箇所(設定内容の修正が必要)
※以下、パスワードを変更したユーザーID(スーパーユーザーに限らず)を使用していた場合に影響する箇所となります
- ロボット
- Management Consolesの認証情報を参照するステップ
例)REST Web サービス読み出しでMCにアップ済みのロボットをREST実行する場合
- Management Consolesの認証情報を参照するステップ
- Design Studio
- ファイル>ライセンスサーバー設定のMC認証情報
- 設定>Design Studioの設定>Management ConsoleタブのMC認証情報
例)Design Studioの設定にあるMC認証情報の場合
- Desktop Automation Service
- Management ConsoleタブのMC認証情報
例)DASのMC認証情報
- Management ConsoleタブのMC認証情報
- RoboServer
- Windowsサービス登録時のMC認証情報
- コマンド起動時のMC認証情報
- RoboServer Settingsの一般タブにあるMC認証情報
例)RoboServer SettingsにあるMC認証情報の場合
注意事項
-
影響箇所について修正を行わなかった場合、ロボットが実行出来ないことやMCにアップロード出来ない等の予期せぬ事象が発生します
予期せぬ事象例
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