BizRobo! で取得できるログは、大きく分けて「実行ログ」と「監査ログ」の2種類があります。
■実行ログ
実行ログはロボットの実行結果であり、MC上で確認ができます。
<実行ログの一例>
・ロボットの実行結果(正常・異常)
・ロボットの実行時間(開始・終了・時間)
・エラー数、エラー内容
・ロボットを実行しているスケジュール設定に関する上記情報
・ロボットがDAを呼び出している場合には、ロボットを動作させた各端末の情報
・エラーが発生した場合には、そのエラーがロボット内のどこで発生しているかを通知する情報
詳しくは『MCでのロボット実行ログ(MCのログタブ)』を参照してください。
■監査ログ
監査ログはツールにより取得方法や設定方法が異なります。
・DS/RS
ロボットが想定通り実施されているかのログが記載されます。
設定方法や内容については『実行ロボットの監査ログ取得設定方法』を参照してください。
・DAS
DA端末上でのDASのログが記載されます。
確認方法については『DASのログを確認する方法』を参照してください。
・MC
API コールを含め全ユーザの MC 上での操作情報が記録されます。
「log4j.properties」ファイルを設定することにより、ログ情報をファイルまたは
データベースに出力することができます。
詳しくはBizRobo! PORTAL > BizRobo! Basic > ドキュメント > 日本語マニュアルVer10.1の『Management Consoleに対する監査ログ設定』を参照してください。
最新情報についてはAdministrators Guideの『Audit Log for Management Console』項目を
参照してください。出力内容は添付の資料をご覧ください。
・Tomcat
※Tomcatのログは下記に保存されます。
■デフォルト
《Tomcatのインストール先》\logs フォルダ
■Windows用Tomcat構築作業手順書に従って構築した場合
C:\LOGS\TOMCAT 内の各フォルダ
※詳しくは、BizRobo! ポータルのドキュメント内にある
『Windows用Tomcat構築作業手順書』を参照してください。
・catalina.YYYY-MM-DD.log
Tomcat自体の起動/停止ログ。サーバの起動、停止、サービスの開始、停止情報など
Tomcatの実行記録が確認できます。
・localhost.YYYY-MM-DD.log
Tomcat内で実行するウェブアプリケーションのログ。
Tomcatで動作させているBizRobo! のTomcat上での実行記録を確認できます。
・localhost_access_log.YYYY-MM-DD.txt
Tomcatへのlocalhostからのアクセスログ。Tomcatへのアクセス記録を確認できます。
※TomcatのLogは他にも存在します。