MCのログタブに表示される内容は、MCやRSによって作成されたログが表示されます。
下記は各ログの説明です。参考にしてください。(本記事の画像はVer.10.4です。)
ー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- 「スケジュール実行」(※1)
- 「スケジュールメッセージ」(※1)
- 「RoboServer」
- 「ロボット実行」(※2)
- 「ロボットメッセージ」
- 「ロボット」
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(※1) ログタブの内容を表示するには、
MCの「管理」タブ > 「設定」タブの「一般」 > 「RoboServerログデータベース」の設定と、「RoboServer」タブのクラスタ設定で「RoboServer Log Databaseに記録」にチェックをする必要があります。
(※2)「入力値」等の一部のカラムについては、(※1)と併せて「RoboServer」タブの
クラスタ設定(Logging)で「ロボットの入力をデータベースに記録」にチェックをする必要があります。
▼「RoboServerログデータベース」の設定画面
▼クラスタ設定画面
■スケジュール実行
スケジュールの開始時刻や終了時刻など、実行する各スケジュールの実行情報が表示されます。
コンテキストメニューを使用して、個別のスケジュールメッセージや、スケジュール実行の一部として実行されたロボットに移動できます。
「削除」列をクリックすると、実行とメッセージを削除するためのダイアログが表示されます。
実行ログを削除する際には併せてメッセージを削除する必要がありますが、メッセージのみ削除することも可能です。フィルタで一致した実行ログやメッセージを一括削除することもできますが、しばらく時間がかかることがあります。
なお、一度に大量のログを削除した場合、ロボット実行が不安定になる事例があります。
大量にログ削除を行う場合は、複数回に分けて削除をしてください。
(以降の項目でも同様です。)
▼「スケジュール実行」のカラム一覧
■スケジュール メッセージ
指定したスケジュール実行の、メッセージを表示します。スケジュールの実行に失敗した理由を見ることができます。
※ロボットのエラーを調べるには、「ロボットメッセージ」から対象のロボットを選択してください。
なお、一度に大量のメッセージを削除した場合、ロボット実行が不安定になる事例があります。
大量にログ削除を行う場合は、複数回に分けて削除をしてください。
(以降の項目でも同様です。)
▼「スケジュールメッセージ」のカラム一覧
■RoboServer
RSまたはMCからのメッセージを表示します。ダブルクリックまたはコンテキストメニューを使用して、メッセージ用のダイアログが表示できます。
▼「RoboServer」のカラム一覧
■ロボット実行
各ロボット実行のログ情報が表示されます。
▼「ロボット実行」のカラム一覧
■ロボットメッセージ
ロボット実行に対する個別のエラーメッセージが表示されます。コンテキストメニューから、このメッセージに対する実行に移動できます。
▼「ロボットメッセージ」のカラム一覧
■ロボット
すべてのロボットのこれまでの実行 (データが取得できる限り) の簡易的な概要です。
行をダブルクリックするか、コンテキストメニューを使用すると、指定のロボットのすべて実行結果に移動します。
▼「ロボット」のカラム一覧
表示されるカラムを変更したい場合は『Management Consoleで確認できるLogのカラムを変更する方法を教えてください。』を参照してください。
また、ロボット実行以外のログに関しては『BizRobo! のログ一覧』を参照してください。