DSで、Excelファイルの内容を書き換えた時に、sid={数字} was not found エラーが発生する

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事象

DSで、Excelファイルの内容を「セルのコンテンツ設定」ステップなどで書き換えた時に、
下記のようなエラーが発生する場合があります。

▼10.3.0.2

mceclip0.png

Error from the セルのコンテンツ設定 action. Could not perform the given operation. This might be because the spreadsheet contains unsupported features, e.g. unsupported function or expression syntax. Please consult the documentation for further details on which features are supported. The spreadsheet reported the following error:
Master cell of a shared formula with sid=0 was not found

 

▼10.4.0.2
mceclip1.png

セルのコンテンツ設定アクションによるエラーが発生しました。指定された操作を実行できませんでした。スプレッドシートにサポートされていない機能(サポートされていない関数またはエクスプレッション構文など) が含まれている可能性があります。サポートされる機能の詳細については‘ドキュメントを参照してください。スプレッドシートにより以下のエラーが報告されました
Master cell of a shared formula with sid=O was not found

 
原因

マスター数式が編集された後に、「shared formula(共有数式)」が設定されているセルを編集しようとしたためです。

事象例

下記の手順で共有数式を含むExcelファイルを作成します。

1. B列とC列に数値を入力し、D2のセルにB2+C2の式を入力する。

mceclip2.png

2. D2に入力された式をドラッグしてコピーする。

mceclip3.png

上記の作成方法の場合、ドラッグにて作成されているD3~D11が「共有数式」になり、その最初の値であるD3の数式が「マスター数式」になります。

また、D3の数式は、sidと紐づけられ、D4~D11セルでは、このsidを使用して数式を参照しています。
そのため、下記のようにD3の値をロボットで書き換えてしまうと、D3を参照しているD4~D11を編集しようとした場合、参照元の数式が見つからず、エラーが発生します。

mceclip0.png

▼マスター数式を別の値で上書き
mceclip5.png

▼マスター数式を参照しているセルを編集できず、エラーが発生
mceclip6.png

回避策

マスター数式が先に更新されないようにしてください。
例として、ループを行う処理の場合、下図のように、ループバックにチェックを入れることで、
最下部からループを行うため、マスター数式が最後に修正対象となりエラーが発生しません。
mceclip3.png

区分 発生Ver 改修ID 修正Ver
不具合 10.2 , 10.3 , 10.4 1313377 , 1313378  

 

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