VBSとコマンドを使用してロックの解除を行うことが可能です。
My BizRobo!>ダウンロード>その他 の『Excelパスワード設定・解除モジュール』に添付されているZIPファイル内のファイルを参考に作成してください。
ご利用の前に、あらかじめ以下の点をご了承いただきますようお願いいたします。
モジュールについて
- モジュールを入手するにはMy BizRobo!のアカウントが必要です。詳しくはこちらを参照してください。
- モジュールは、DSでの実行を想定して作られています。MCでは実行権限の違いがあるため、お客さま環境で動作確認をお願いします。詳しくはロボットの実行権限についてを参照してください。
- モジュールの動作保証はいたしかねます。お客さま判断にてダウンロード、ご活用お願いします。
「Excel_Password.zip」について
- 添付ファイル「Excel_Password.zip」はOfficeのバージョンなどによってはそのまま使用できない可能性があるので、状況に応じて修正してください。
- 「Excel_Password.zip」はパスワードを解除したExcelのコピーファイルを作成します。作成されたコピーファイルの取扱いに関してはお客様判断にてお願いいたします。
- ZIPファイルのLibraryフォルダ配下には2つのフォルダが格納されています。
- それぞれロボットファイル(.robot)の他に付帯部品としてSnippetファイルとTypeファイルが格納されています。
▼Lockフォルダに格納されたSnippetファイルとTypeファイル
■Lock.robot
読取パスワードロックの掛かったExcelファイルを作成します。
(入力ファイルと同階層に__locked__というprefixのついたファイルとして出力します。)
■Unlock.robot
読取パスワードロックの掛かったExcelファイルのパスワードを解除したコピーファイルを作成します。(入力ファイルと同階層に__unlocked__というprefixのついたファイルとして出力します。)
添付ファイルの中身を確認する、または使用する場合にはそれぞれのフォルダに入っているSnippetファイルとTypeファイルを対象のRobotファイルが格納されているProjectフォルダ配下にコピーしてください。
配置した後、Snippetを対象ロボットで呼び出す前に、Snippet内に設定されている「Debug_Input」という変数に下記2つの値をセットして下さい。
・pw_read:読取パスワード
・input_file:該当ファイルのフルパス
注意事項
書き込みパスワードが掛かっているExcelファイルを実行した場合、実行環境の画面に書き込みパスワード入力のプロンプトが表示され、処理が中断してしまいます。