RS上で実行されるDAステップ処理のデバッグログを出力する方法

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概要

DAステップを含むロボットを実行する場合、DA端末側だけでなくRS上でも処理を行います。
DAステップを含むロボットを実行する際に、RS上で実行されるDAステップに関する処理(Chromiumなどの実行も含む)のデバッグログを出力するには以下を設定してください。

 

作業手順

設定対象ファイル

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Kapow\{バージョン}\Configuration\log4j.properties

※10.7以降:C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Kapow RPA\{バージョン}\Configuration\log4j.properties


<変更前>

# Messages related to hub.
log4j.logger.hub=WARN, file


<変更後>

# Messages related to hub.
log4j.logger.hub=TRACE, file

 

注意事項

デフォルトでは、以下設定の通り1ファイル辺り10MBを上限に3世代までログファイルを保存する設定となっている為、デバッグログを設定される場合はmaxFileSize、もしくはmaxBackupIndexを増やしていただき、ログが短期間で上書きされないように注意してください。

log4j.appender.file.maxFileSize=10MB
log4j.appender.file.File=C\:\\Users\\{UserName}\\AppData\\Local\\Kapow\\{Version}\\Logs\\${logFileName} log4j.appender.file.maxBackupIndex=3

 

区分 確認Ver
手順 10.3.0.7