アクションステップは「基本」「ファインダー」「アクション」「エラー処理」の4つの属性で構成されており、それぞれのタブにて必要な設定を行うことができます。
各タブの詳細については下記を参照してください。なお、各アクションステップによってタブ内の項目は異なります。
■「基本」タブ
ステップの表示名およびコメントを設定することができます。
▼<例>「Load Page(ページ読込)」ステップのデフォルトの「基本」タブ
・「ステップ名」項目
入力した文字列がロボットビューにてステップ名として表示されます。
・「ステップのコメント」項目
任意のコメントを記述することができます。
当該ステップの処理内容や目的について記述することで、複数人によるロボット開発および長期間にわたるロボットのメンテナンスにおける情報共有や備忘に役立ちます。
詳しくはコメント付加規約を参照してください。
・「有効」項目
デフォルトのチェックを外すことで、不要なステップを一時的に無効化することができます。
ステップの無効化についてはDSにて特定のステップを一時的に実行しないようにする方法を参照してください。
■「ファインダー」タブ
ステップが処理を実行する際の対象や画面上の場所を指定することができます。
「ファインダー」タブについて詳細はDSのファインダーの設定方法を参照してください。
■「アクション」タブ
ステップに実行させる処理を設定することができます。
▼<例>「Load Page(ページ読込)」ステップのデフォルトの「アクション」タブ
アクションの選択は必須ですが、その他の項目はアクションごとに内容や必須事項が異なります。
例えば「Load Page(ページ読込)」ステップにおいて「場所」項目で「URL」を設定した場合、「URL」項目が必須となるため、開きたいWebページのURLを入力する必要があります。
■「エラー処理」タブ
アクションを実行した結果、エラーが発生した際の動作を設定することができます。
・「API例外」項目
インシデントをRobotの呼び出し元に報告するかどうかを指定することができます。
・「エラーとしてログ記録」項目
インシデントをログ記録するかどうかを指定することができます。
・「Then」項目
インシデント発生後のRobot実行方法と実行場所を指定することができます。
エラー処理について詳しくはエラーが発生した場合の処理や動作を変更できますか。を参照してください。
参考
※ご利用にはBizRobo! PORTALのアカウントが必要です。詳しくはこちらを参照してください。
BizRobo!ポータル > ラーニング > e-Learningサイト > ラーニングパス一覧(上側のタブ) > ②Design Studio(DS) > Design Studioの使い方を学ぼう > ステップの定義 > 「ステップの構成」
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