Robotの処理フローを構成する最小単位で、「Click(クリック)」や「Enter Text(テキストを入力)」などの処理をRobotに指示する機能を持ちます。
ステップは、Robotが実行状態で稼動し、Robotはステップの構成に従って動きます。
▼ステップを使用したRobotの処理フローの一例
ステップは通常、「基本」「ファインダー」「アクション」「エラー処理」の4つの属性から構成されています。それぞれの役割については下記の表を参照してください。
【ステップを構成する属性の役割】
基本 | ステップの表示名およびコメントを設定 |
ファインダー | ステップが処理を実行する際の対象、画面上の場所を指定 |
アクション | ステップに実行させる処理を設定 |
エラー処理 | Action実行の結果エラーが発生した際の動作を設定 |
▼「Load Page(ページ読込)」ステップのアクションビュー
アクションの選択は必須ですが、その他の項目については使用するアクションの種類により要否が異なります。
また、例外としてエンドステップやトライステップなど、アクション属性を持たないステップも存在します。
▼トライステップのアクションビュー
ステップに関する基礎知識は下記のナレッジも参考にしてください。
・DSで使用するアクションステップの作成方法
・DSで作成したステップの修正方法
・DSのアクションステップの4つのタブ
・DSにて特定のステップを一時的に実行しないようにする方法
・DSのロボットビューで可能なステップの基本操作
・DSで使用するアクションステップの作成方法
・DSで作成したステップの修正方法
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・DSにて特定のステップを一時的に実行しないようにする方法
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