「replaceAll」関数を使用することで、文字列に含まれるスペース(空白)の除去が可能です。
「replaceAll」関数は正規表現に一致するすべてのサブテキストを、指定された置換文字に置き換えます。
<例>「replaceAll」関数の設定フォーマット
=replaceAll(変換元テキスト(変数でも可),”変換したいテキスト”,”変換後のテキスト”)
下記は「Assign」ステップでスペースを除去する手順です。
手順
前提条件:「Variables」にテキスト型変数が設定されている
1.「Assign」ステップを追加する。(画像の①に該当)
2.「Variable」項目に文字列を格納するTEXT型変数を指定します。
3.「Expression」項目に「全角 半角 スペース 削除 できるか」を入力する。
4.「Assign」ステップを追加する。(画像の②に該当)
5.「Variable」項目に文字列を格納するTEXT型変数を指定します。
6.「Expression」項目に「=replaceAll(TEST,” ”,””)」(全角スペース削除)を入力する。
7.「Assign」ステップを追加する。(画像の③に該当)
8.「Variable」項目に文字列を格納するTEXT型変数を指定します。
9.「Expression」項目に「=replaceAll(TEST,” “,””)」(半角スペース削除)を入力する。
▼全体フロー図
▼出力結果
注意事項
- 「replaceAll関数」は、全角スペースと半角スペースを別の文字と判断するため、それぞれ設定する必要があります。
- 「Assign」ステップで、変数にスペース除去後の文字列を格納しますが、「Enter Text」ステップ等で変換後の文字列をそのまま扱うことも可能です。