Wrapperプログラムによる強制リブートまでの無反応時間を延長させる

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概要 
RSが動作するJVMはWrapperプログラムにより定期的に死活監視されています。
Wrapperプログラムは一定時間(デフォルトでは30秒間) JVMとの通信が途切れた場合に異常と判断し、
サービスが止まってしまうことを防ぐために、強制的にJVMに対して再起動を実施します。
※ログ出力設定が行われている場合、その記録がWrapperのログに書き込まれます。

実行するロボットが大量にメモリを消費したり、正常時でもサーバに負荷が掛るものである場合、
誤ってロボット実行中にJVMが再起動されないよう、再起動を行う判定時間を延長させる必要があります。
後述の手順を参考に設定の追加をご検討ください。

注意事項
強制再起動判定時間の値を長くした場合、異常によるRS停止が行われても、
設定値の時間が経過するまではWrapperプログラムによる再起動は行われません。
死活監視の適正値は環境によって異なりますが、
正常時の強制再起動回避を目的とする場合、おおよそ600(10分)程度を目安としてください。

前提
・以下手順はRoboserverを対象に設定を変更する場合の例となります。
・設定は次回起動時より有効となるため、作業前に稼働中のRoboserverを停止させてください。

作業手順
1. 
BizRobo!のインストールディレクトリ配下の「bin」ディレクトリ内に配置されている「RoboServer.conf」をテキストエディタで開く。

2.
「RoboServer.conf」の最終行に下記を追記する。(単位:秒)

# Wrapper timeout time override setting (in seconds)
wrapper.ping.timeout=XXX

※上記の”XXX” には任意の秒数を記入してください。
 <例>wrapper.ping.timeout=600

3. 
Wrapper プログラム自体のWarningやError情報(強制再起動した際のログなど)を併せて取得するために、
下記のナレッジを参考に出力設定の追加をしてください。
参考ナレッジ:Wrapperプログラムのアラート、エラーログを出力させる

4.
「RoboServer.conf」の設定変更を保存した後、対象のRoboserverを再起動してください。

参考 
JVMとの通信が途切れた場合の原因や対処方法については以下ナレッジをご参照ください。 
参考ナレッジ:MCやRSが意図せず再起動する

 

区分 確認Ver
手順 10.4.0.4
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