ロボットの実行中にDASが頻繁に落ちてしまう

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現象

DASがロボットの実行中に落ちてしまい、処理が止まってしまう。

エラーメッセージ例

Device Automation Service stopped unexpectedly. Attempting to restart.


原因

DASを動かしているnode.js サーバ内の処理において、タイマーハンドルの開放に失敗して既存のNode内のメモリ領域を上書きしてしまうことによりDAS自体が落ちてしまい、発生します。

●改修バージョンについて

Ver.10.2.0.6およびVer10.3.0.7においては、それぞれ下記の通り改修しました。

<各リリースノートより抜粋>

Ver10.2において

1178172 Bug: メモリ破損によるDASの安定性問題の解消

 ・Ver10.3において

1178972 Bug: Device Automation - instability caused by failure to close timer handle
タイマーハンドルを閉じることができないことによって不安定になる。

 

 DASの切断については下記の手順でご確認ください。

1.DASアイコンの確認
DA
端末でのDASの状態を確認してください。

DAS_____.jpg

2.DASログの確認
DAS
アイコンを右クリック >Configure>System」タブ>Open current log」と進み、DASログ内に再起動等のログが残っていないか確認してください。

<例>Device Automation Service stopped unexpectedly. Attempting to restart.

mceclip0.png

 

対応方法

下記の順番でお試しください。

① Device Automationモジュールファイルの差し替え
※モジュールファイルの提供は、Ver10.3.0.xのみとなっております。

② DAS再起動ロボットを定期的に実行する

③ バージョンアップ

 

① Device Automationモジュールファイルの差し替えについて

※既にDASを起動している場合は、タスクマネージャーよりDASのプロセスを終了し、タスクマネージャー上でnode.exeのプロセスが稼働していないことを確認したうえで作業を開始してください。

手順

1.該当バージョンのautomationnative.zipをダウンロードして、解凍してください。
Ver.10.3.0.1
用 automationnative-fp10.3.0.1.zip
Ver.10.3.0.2用 automationnative-fp10.3.0.2.zip
Ver.10.3.0.4用 automationnative-fp10.3.0.4.zip
Ver.10.3.0.6用 automationnative-fp10.3.0.6.zip

 
2.Device Automationプログラムディレクトリのautomationnative.nodeファイルを探します。
(C:¥Program Files¥x86¥Kapow DeviceAutomation{バージョン}¥DeviceAutomationService¥node_modules¥automationnative)

 mceclip1.png


3.このディレクトリ内のautomationnative.nodeファイルとautomationnative32.nodeファイルの名前を変更します。既存のautomationnativeファイルの末尾に「.orig」を追記して拡張子を変えてください。※この形で残しておくことで、すぐに元の状態に戻すことができます。

 mceclip2.png

 4.該当バージョンのZIPファイル(添付)の2つのファイルをこの場所に置き換えます。

 mceclip3.png

automationnativeファイル差し替えの対応は予期せぬ問題に繋がる可能性があります。本来のautomationnativeファイルは残しておくようにして、何か問題が発生したときにはすぐに戻せるようにしておいてください。

 

② DAS再起動ロボットを定期的に実行する

※本対応はDASを再起動することにより事象が一定期間発生しなくなる場合にご検討ください。
 本ロボット実行で、後続のロボットへの影響を減らすことができる可能性があります。

手順

Remote Device Action」ステップの「Restart」によるDASの再起動を実行するロボットを作成し、事象が発生するタイミングの前に実行してください。

 mceclip4.png

また、MCのスケジュール設定にて、「Pre Processing」や、「Post Processing」に登録することで、スケジュール前やスケジュール後に実行することが可能です。

 mceclip5.png

<例>Pre Processingへの記述方法
  runrobot:{ロボット名}

Robot2が登録されたスケジュール実行の前にRobot1を実行するように設定した場合
mceclip6.png
※フォルダがある場合は下記のように指定してください。
 runrobot:{フォルダ名}/{ロボット名}

 

③ バージョンアップ

バージョンアップ時の注意事項』を参考にバージョンアップを検討してください。

 

その他、DASが落ちる事象が発生するナレッジとなりますので参考にしてください。

 

注意事項

本ナレッジは、一時的な回避策となっております。修正パッチが正式に含まれるのはVer.10.3.0.7の為、BizRobo! PORTAL>製品>インストーラーよりVer.10.3.0.7以降のダウンロード・バージョンアップをしてください。

 

 区分  発生Ver  改修ID  修正Ver
 不具合  10.2.0, 10.3.0   1178972  10.2.0.6,10.3.0.7 

 

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