開発端末、およびサーバのローカルに配置されたファイルをロボット内へ取り込む際には、「Load Page(ページ読込)」アクションではなく、「Load File(ファイル読込)」アクションを使用するようにしてください。
Webページのロードと同様に、エクセルファイルをロボットに読み込ませる際に良く使われるのが「Load Page(ページ読込)」アクションですが、本来ロボット実行環境のローカルにあるファイルをロードする方法としては「Load File(ファイル読込)」アクションがその役を担っています。
特にLinux環境においてはディレクトリ階層を表す区切り文字にURLと同様のスラッシュ(/)を利用しており、Load Page(ページ読込)アクションの実行においては「/home/hogehoge/something.xls」というパスは自動的に「http://home/hogehoge/something.xls」と解釈され、ネットワーク通信を実行するため「The file “/something.xls” could not be found 」というエラーが返されることになります。