監査ログ(audit)を有効にすることで、RSのロボット実行記録に関する下記の情報をRoboServer.logにて取得できます。
- Timestamp
- Log level (INFO)
- Logger (kapow.auditlog)
- Robot name(Robot name)
- Hostname
- Request URL
- HTTP/FTP response code
- Number of bytes loaded from the response bod
設定の前提として、MCのユーザ管理機能がONとなっており、MCへアクセスするにはユーザID/PWを用いてログインする設定となっていることを確認してください。
参考記事:MCの管理者ユーザー情報登録方法(MCでのUser&Group設定の有効化)
- RoboServer Setting ツールを開き、Security(セキュリティ)タブから監査ログをONにします。
- アプリケーションデータフォルダ配下(%LocalAppData%\Kapow\10.1.0.1_12\Configuration)のlog4j.properties を開き、log4j.logger.kapow.auditlog=ON に設定(マニュアルの記載もれ)
- RoboServer、Management Console を起動
- ロボットを実行すると、アプリケーションデータフォルダ配下のLogフォルダ(%LocalAppData%\Kapow\10.1.0.1_12\Logs)中のRoboServer.logに上記監査ログが追記されます。
※「log4j.logger.kapow.auditlog=ON」の設定はHTTP/FTPリクエストも記録するかどうかの設定となります。
補足
MCの監査ログ取得方法については『MCの監査ログ取得設定方法』を参照してください。