DAのWindows画面要素の読み込み数上限の「-1」と「65,535」の違い

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Q.

Device Automation Service の Config 画面で操作対象のアプリケーションに対してどの階層、子要素までオブジェクトを読み込むかの設定がありますが、デフォルトでは「-1(無制限)」となっています。

一方で、無制限とはどの程度なのかと適当な数字(999,999,999など)を入力すると、フォーカスアウト時に自動的に「65,535」に書き換えられてしまいますが、これは「-1(無制限)」=「(実際は)65,535」という意味でしょうか?

das_config_windows.png

A.

「NO」
違います。

数値を明示的に指定する場合には自動的に上限値(65,535)が設定されますが、「-1」が設定されている時にはその上限も関係なく、一切要素数をチェックしないという意味になりますので、言葉通り「無制限」という意味になり、上限値(65,535)とは関連はありません。