DAの画面操作でアプリケーションのエレメントを選択した際、ロボット側の処理で自動的に「LegacyValue」というプロパティが記憶される場合があります。
ツリー項目[legacyValue=”デスクトップ”]
ただし、プロパティの名称からも推測できる通り、多くの場合は過去のアプリケーションバージョンとの互換性などのために保有されているプロパティであり、環境の設定やアプリケーションのバージョンによっては表示されない可能性があります。
また、「LegacyValue」で設定されている値はほぼ別のプロパティにても存在しており、本来であればlegacyでないプロパティをFinderの指定条件として使用するべきです。(下記の例では text プロパティとして存在)
本来であれば、DA開発時の端末・環境は開発時と本番時でそろえるべきではありますが、一方で運用後の環境更新もあり得ることを考えると、Finder指定時のプロパティについても目を配る必要があるでしょう。