メモリ消費量が上がりDSの動作が不安定になった場合の対応

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概要

ロボットがコピー&ペーストを繰り返す事で、DSのCPU負荷が増加したり、DSが強制終了、もしくはフリーズしてしまう場合があります。
これらはDSのメモリの消費量が増えている場合に発生します。
2通りの対処方法を提案させていただきますので、お客様の環境に合わせ対処方法をご検討下さい。

 

対処方法

①Javaヒープ領域の最大サイズを拡張する

「Design Studio.conf」を編集しDSが使用できるメモリサイズを拡張します。

・「Design Studio.conf」のファイルパス

<Ver.10.3以前>

C:\Program Files\Kapow {バージョン}\bin\Design Studio.conf

<Ver.10.4以降>

C:\Program Files\Kofax RPA {バージョン}\bin\Design Studio.conf


1.「Design Studio.conf」ファイルを開き、 25行目前後にある「wrapper.java.maxmemory」のコメントアウト(#)を削除する。

<変更前>

# Maximum Java Heap Size (in MB)

# The default for all applications is configured in memory.conf.

# You can change the default or override it here for this application.

#wrapper.java.maxmemory=1024


<変更後>

# Maximum Java Heap Size (in MB)

# The default for all applications is configured in memory.conf.

# You can change the default or override it here for this application.

wrapper.java.maxmemory=1024


2.「wrapper.java.maxmemory」の値の任意に変更する。

<設定例>Javaヒープ領域の容量を4GBにする場合

wrapper.java.maxmemory=4096


3. 編集した「Design Studio.conf」 を保存し、DSを再起動する。

 

②運用対策

コピー&ペーストの繰り返しなど、DSのメモリ消費が増える操作を控える事が可能であればお控えください。
難しい場合、以下例のようにメモリ消費の増加を抑える操作が判明していればお試し下さい。
(例)コピー&ペーストの動作の前後で該当ロボットを「保存」し、開きなおすことでメモリ消費が抑えられることがあります。

 

注意事項

・32bit版OSの場合、Javaヒープ領域は最大で1GBまでしか設定できません。
・「DesignStudio.conf」ファイルは文字コードを変えずに保存してください。
・DSのJavaヒープ領域の最大値はデフォルトでは2GBです。
・Javaヒープ領域の最大値を増やしすぎるとPC自体の動作に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、OSが認識するメモリサイズの50%を上限の目安として設定してください。

 

 

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