Long Text型の変数で特定列のデータ取得を行う方法

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・概要
CSVデータソースをLong Text型の変数に格納し、その変数から特定列のデータを取得したい

・詳細
一例として下記の通り、手順を記載しますので、ご参照ください。

≪設定条件≫
CSVデータソース格納変数:longText(Long Text型)
抽出した値を格納するGlobal変数:result(Short Text型、Global)

  1. 「For Each Text Part(部分文字列繰り返し)」ステップでデータを一行ずつ分割します。
    設定方法:[Action(アクション)]タブ内の項目について、一例として以下の通り、設定を行います。
    1. Input(入力値):CSVデータソースを格納した、読み込みたい変数を指定
    2. Delimiter(デリミタ):[Expression(エクスプレッション)]を選択し、[Edit(編集)]を開き、以下のように入力
      【入力内容)】
      >>
      <<
    3. Output(出力値):分割されたテキストを格納する変数を選択
      ForEachTextPart-2.png
      (画像1.For Each Text Part画面(部分文字列繰り返し))
  2. 「Assign Variable(変数の割当)」ステップの[Replace Pattern(パターンの書き換え)]を用いて、特定の文字列を変数に格納します。
    設定方法:[Action(アクション)]タブ内の項目について、一例として以下の通り、設定を行います。
    1.  Value(値):[Converters(コンバータ)]を選択
    2. [Get Variable(変数を取得)]をダブルクリックし、1を格納した変数を指定
    3. [+]-[Text Formatting(テキスト フォーマット)]-[Replace Pattern(パターンを置き換え)]を選択
      Pattern(パターン):(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*)
      テキストの記述方法を指定
      Replace Expression(エクスプレッションを置き換え):$9
      テキストを評価するための式を指定
      AssignVariable_ReplacePattern.png(画像2.Assign Variable(変数を割当)_Replace Pattern(パターンを置き換え))
  3. 「Assign Variable(変数の割当)」ステップでGlobal変数に抽出した値を追加します。
    設定方法:[Action(アクション)]タブ内の項目について、一例として以下の通り、設定を行います。
    1.  Value(値):[Converters(コンバータ)]を選択
    2. [Get Variable(変数を取得)]を[-]で削除
    3. [+]-[Evaluate Expression(エクスプレッションを評価)]を選択し、「Expressionエクスプレッション)」に以下のように入力
      【入力内容】
      result+>>
      <<+longText
    4. [+]-[Text Formatting(テキスト フォーマット)]-[Remove Spaces(スペース除去)]で不要なスペースを削除
      AssignVariable_VariableGlobal.png(画像3.Assign Variable(変数の割当)_Evaluate Expression(エクスプレッションを評価))
  4. 3でGlobal変数から一行ずつ変数を抜き出して使用します。