・概要
CSVデータソースをLong Text型の変数に格納し、その変数から特定列のデータを取得したい
・詳細
一例として下記の通り、手順を記載しますので、ご参照ください。
≪設定条件≫
CSVデータソース格納変数:longText(Long Text型)
抽出した値を格納するGlobal変数:result(Short Text型、Global)
- 「For Each Text Part(部分文字列繰り返し)」ステップでデータを一行ずつ分割します。
設定方法:[Action(アクション)]タブ内の項目について、一例として以下の通り、設定を行います。- Input(入力値):CSVデータソースを格納した、読み込みたい変数を指定
- Delimiter(デリミタ):[Expression(エクスプレッション)]を選択し、[Edit(編集)]を開き、以下のように入力
【入力内容)】>>
<< - Output(出力値):分割されたテキストを格納する変数を選択
(画像1.For Each Text Part画面(部分文字列繰り返し))
- 「Assign Variable(変数の割当)」ステップの[Replace Pattern(パターンの書き換え)]を用いて、特定の文字列を変数に格納します。
設定方法:[Action(アクション)]タブ内の項目について、一例として以下の通り、設定を行います。- Value(値):[Converters(コンバータ)]を選択
- [Get Variable(変数を取得)]をダブルクリックし、1を格納した変数を指定
- [+]-[Text Formatting(テキスト フォーマット)]-[Replace Pattern(パターンを置き換え)]を選択
Pattern(パターン):(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*),(.*)
テキストの記述方法を指定
Replace Expression(エクスプレッションを置き換え):$9
テキストを評価するための式を指定
(画像2.Assign Variable(変数を割当)_Replace Pattern(パターンを置き換え))
- 「Assign Variable(変数の割当)」ステップでGlobal変数に抽出した値を追加します。
設定方法:[Action(アクション)]タブ内の項目について、一例として以下の通り、設定を行います。- Value(値):[Converters(コンバータ)]を選択
- [Get Variable(変数を取得)]を[-]で削除
- [+]-[Evaluate Expression(エクスプレッションを評価)]を選択し、「Expressionエクスプレッション)」に以下のように入力
【入力内容】result+>>
<<+longText - [+]-[Text Formatting(テキスト フォーマット)]-[Remove Spaces(スペース除去)]で不要なスペースを削除
(画像3.Assign Variable(変数の割当)_Evaluate Expression(エクスプレッションを評価))
- 3でGlobal変数から一行ずつ変数を抜き出して使用します。