【解決策】All In One構成でMCの待ち受けポートを変更する方法

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概要

All In One構成のMCの場合、デフォルトでは50080番ポートを待ち受けポートとして起動します。
この待ち受けポートを任意のポート番号に変更する方法を以下に示します。

前提

変更後の待ち受けポートを80番にする前提で以下に手順を記載致します。

作業手順

1.スタートメニューなどから、RoboServer Settingsを起動する。

RoboServer_Settings.png

2.「Management Console」タブのHTTPポート番号(HTTP Port Number)を80番に変更する。

HTTP_____.png

3.MCを再起動する。

4.ブラウザでhttp://{MCサーバのホスト名}:80/にアクセスしMCにログインできる事を確認する。
 URL例:http://localhost:80/

MC_port80.png

 

注意事項

変更後の待ち受けポートが他のソフトウェアで使用中の場合、待ち受けポートの変更後にMCが起動しなくなりますのでご注意下さい。
なお、ポートの使用状況については以下コマンドで確認する事が可能です。


<WindowsOSの場合>

netstat -aon | find "80"

<LinuxOSの場合>

netstat -aon | grep "80"

<具体例>
WindowsOSで以下のように80番ポートの状態が「LISTENING」で表示された場合、既に80番ポートが使用中である事を示します。

C:\Users\MB>netstat -aon | find "80"
TCP 0.0.0.0:80 0.0.0.0:0 LISTENING 4
TCP [::]:80 [::]:0 LISTENING 4

 

区分 確認Ver
手順 10.7.0.4