概要
シングルサインオン(SSO)認証のかかったウェブサイトにアクセスする場合は、以下の方法で設定を行います。
注意事項
以下はサポート対象外となります。
・SAML(対応時期未定)
・CAS(対応時期未定)
・KerBeros(2017年11月時点 ~V10.2.0.2 でマニュアルの不具合により、機能、設定方法が不明です)
作業手順
■認証用のID・PWをロボットに設定する
Design Studio > Configure Robot(ロボットの設定 ) > Basic(一般)タブ > Default Option (デフォルトオプション)> Credentials(クレデンシャル) にID/PWを入力する。
認証の仕組みにも因るが、基本的にはWindowsのログインID/PWが認証ID/PWとなる。
認証が通らない場合は、IDの頭にドメイン名を入力すること。
(例)Windows認証の場合、ドメイン名がOPENの場合は「OPEN\」と記述してからIDを入力する。
■上記方法でつながらない場合(Classicエンジンのみ)、JCIFS Libraryを使用する。
http://jcifs.samba.orgからjcifs-1.3.17.jarをダウンロードし、BizRobo!のインストールフォルダ内にあるlibフォルダに配置する。
BizRobo!の全てのプログラムを再起動し、Design Studio > Configure Robot(ロボットの設定) > Advance(詳細)タブ > NTLM AuthenticationでJCIFSを選択する。
参考
SAML認証を用いたManagement Consoleへのログイン
Active Directory と Management Console との連携手順
MCのSSO認証についての不具合
BizRobo! はWindows統合認証のプロキシサーバに未対応
区分 | 確認Ver |
手順 | 10.1 |