RoboServerへのSSL通信設定

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通常、MCからRoboServerへの接続はTCPを用いて接続しますが、下記の手順を追うことによってSSLを使った通信に変更することができます。

  1. MCのクラスター設定においてSSL使用可能なクラスターの新規生成
    Add_Cluster.png
  2. RoboServer起動時のパラメータにSSL使用のものを利用
    ※ Windowsの場合を例に記述していますが、Linuxでも指定は同様です。
  3. 上記SSLを有効にしたRoboServerは同じくSSLを有効にしたCluster上に追加してください。また、SSLを有効化していない従来のRoboServerについても同様に、SSLを有効にしていないCluster上へ追加してください。以下、Server-Cluster間のSSLの関係に不一致がある場合、下記の図のように設定したサーバがOnlineになりません。
    ClusterListWithSSL.png
    黄色でマーキングしてあるように、SSLを有効化したクラスターにはクラスター名称の後に”SSL”の表示がされます。また、ポート50020がSSL有効なRoboServerですが、SSLが無効なクラスター配下ではアラートアイコンが表示されたままで、Offline状態となっています。