通常、MCからRoboServerへの接続はTCPを用いて接続しますが、下記の手順を追うことによってSSLを使った通信に変更することができます。
- MCのクラスター設定においてSSL使用可能なクラスターの新規生成
 ̄ - RoboServer起動時のパラメータにSSL使用のものを利用
"C:\Program Files\Kapow Katalyst 9.4.3 x64\bin\RoboServer.exe" -sslPort 50200 <-- "-sslPort" 指定
--> Wrapper Started as Console
Launching a JVM...
WrapperManager: Initializing...
Kapow RoboServer 9.4.3
(C) 1999-2014 Kapow Technologies, Inc.
Detected the following plugins:
Common Plugin 9.4 (compatible)
Starting RoboServer...
Starting RQL service 'Socket-based RQL Service. Port: 50200 (ssl)'... <-- "ssl"通信開始
Started RQL service 'Socket-based RQL Service. Port: 50200 (ssl)'.
RoboServer started.
 ̄ - 上記SSLを有効にしたRoboServerは同じくSSLを有効にしたCluster上に追加してください。また、SSLを有効化していない従来のRoboServerについても同様に、SSLを有効にしていないCluster上へ追加してください。以下、Server-Cluster間のSSLの関係に不一致がある場合、下記の図のように設定したサーバがOnlineになりません。
黄色でマーキングしてあるように、SSLを有効化したクラスターにはクラスター名称の後に”SSL”の表示がされます。また、ポート50020がSSL有効なRoboServerですが、SSLが無効なクラスター配下ではアラートアイコンが表示されたままで、Offline状態となっています。